選挙速報が開票率0%でも「当確」出せる納得の訳 メディアの出口調査はどう活用されているのか
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出口調査はどう活用されているのか
そもそも選挙の投票締め切りと同時に、「当選確実」とテレビなどで発信されることに「?」に思ったことはありませんか。実は、統計学を知るだけで、そのナゾがわかるんです。
まず、選挙速報では統計学の「区間推定」という理論と、「正規分布曲線」という左右対称の山型のグラフを使って当選者を予測します。難しく思われるかもしれませんが、簡単に言えば、一部の結果から全体の結果を予測する公式を用いて当選者を確定しているのです。
一部の結果から全体の結果を予測すると言っても、開票0%ではそもそも一部の結果もわからないですから、当選確実は出せないはずですよね。メディアは「出口調査」を行います。出口調査とは投票所外で、ランダムに投票した人に声をかけて投票先をヒアリングすることです。この調査結果をもとに、全体の投票結果を推定してニュース番組等で当選速報を打っているのです。
具体的に数字を見ながら解いてみるとわかりやすくなります。では以下の問題を見てみましょう。
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