快感を感じるメカニズムをとてもわかりやすく解説してくれている1冊
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快感回路 なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか (河出文庫) Kindle版
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セックス、薬物、アルコール、高カロリー食、ギャンブル、慈善活動……数々の実験とエピソードを交えつつ、快感と依存のしくみを解明。最新科学でここまでわかった、なぜ私たちはあれにハマるのか?
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2014/8/6
- ファイルサイズ16.1 MB
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商品の説明
著者について
神経科学者。ジョンズ・ホプキンス大学医学部教授。主に細胞レベルでの記憶のメカニズムの研究に取り組むともに、脳神経科学の一般向けの解説にも力を入れている。著書に『つぎはぎだらッの脳と心』。
登録情報
- ASIN : B0105RNC9S
- 出版社 : 河出書房新社 (2014/8/6)
- 発売日 : 2014/8/6
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 16.1 MB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 264ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 97,842位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 531位河出文庫
- - 2,215位心理学入門
- - 2,278位心理学 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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345グローバルレーティング
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2018年3月5日に日本でレビュー済みAmazonで購入脳についてわかっていることがまだまだ少ないとはいえ、少し機能や伝達物質について絞り過ぎかも。それでも興味深い実験や理論がいろいろ載っていて楽しいのは確かだ。
- 2024年11月2日に日本でレビュー済みAmazonで購入私もタバコやパチンコやお酒や・・・今考えると依存したくないものに依存していた時期がありましたけれど、依存するには依存する理由があるのですね。それを悪用して商品化したり宣伝したりしているケースもあると思いますので、知識として知っておく必要がありますね。
- 2022年9月27日に日本でレビュー済みAmazonで購入専門用語が多いので、要点以外はところどころ若干飛ばし気味に読みました。それでも勉強になったし、感情論とか根性論でなく、脳の神経の働きから依存症を解明しようとしてくれるアプローチに、なんというかほっとしました。勉強になるし、気が楽になる。
ちょいちょい外国人著者らしいユーモアもあって、気むづかしい本ではないのでおすすめ。
- 2021年12月31日に日本でレビュー済みAmazonで購入この本では文化学や人類学などの視点用いず、、生物学的のみの視点で報酬回路を扱っていく。
このような視点で書かれた本は他にはないため、大変学びにはなるが、いかんせん読みにくい箇所が多々あった。この本は 今までわかったこと → そこからの新たな問い → 実験 → 結果 → 考察 という順番で書かれているのだが、実験結果が文字のみで語られている箇所が多くあり、一旦自分で表に整理することが幾度かあった。読むときにはぜひ紙とペンを持って読んでみてほしい。
- 2021年8月28日に日本でレビュー済みAmazonで購入初版からほぼ10年,ようやく読みました。
遅きに失した感と今だからわかるのかなという思いの間で複雑な心境です。
でもまあ,何はともあれ読んだのですから,よい本に巡り合ったことを素直に喜びたいと思います。
難しいテーマですが,驚異のわかりやすさです。
原著の良さと翻訳の良さがなければ,こうはならないでしょう。
報酬系ではなく,あえて快感回路と訳したところも後書きで説明されていますね。
快に向かって行動が駆動されるのが我らの本質です。
資本主義は益々快の開放へ向かって進むでしょう。
自己防衛のための確かな羅針盤になる本です。
- 2014年11月21日に日本でレビュー済みAmazonで購入心理学に関する洞察を深めるために読んだが、
この本は、脳科学の本であって、「間違えた!」というのが感想。
「なぜ気持ちいいのか?」と聞いたときに、
その気持ちよさに関する社会的利点、社会的欠点、またその価値などについて
回答を求める人が読むべき本ではない。
ただしかし、唯物的に偏った発想を、一つの心理学的視点として、
刺激的に読むこともできる。
人間を一度、「マウスや線虫のより複雑なもの」まで引き下ろして考えてみるのも、面白いかもしれない。