最近の若い世代には負けますが、僕のシャープペンシルが大好きです。長く鉛筆を使い続ける生活が続いたので、そのストレスが忘れられません。シャープペンシルさえ使わせてくれたら、鉛筆を削らなくて済むのにとよく考えていました。
小学校の頃に友達にシャープペンシルをプレゼントされたのが、僕のデビューです。人は嬉しい時には小躍りするんだということを実感したのも、この時の経験で知りました。本当に忘れられないくらいの強烈な嬉しさでした。現代の人にわかるのかなぁ。
そんな経験を持つ僕が、今日は『文房具屋さん大賞2025』のシャープペンシル部門で1位を獲得した「クルトガメタル」について書いていきます。品薄状態も終わって、文房具屋さんで普通に買えることも、ユーザーにとっては嬉しいことですね。
それでは、紹介していきましょう。
まずは『文房具屋さん大賞2025』
2023年からスタートして13年も続いている『文房具屋さん大賞』文房具好きの僕は、もちろん最初の発刊から、すべてじっくりと読んでいます。最初は読者でしたが、コメンテーターとしてお声がけしていただいて活動しています。
気がつきにくいとは思いますが、実は僕も文房具のプロです(笑)。この本では、機能、デザイン、アイデアの視点で、優秀な文房具を選出しています。今年の文房具選びのガイドブックにして下さい。そして、いい文房具に囲まれてお過ごしください。
まだ読んでない人は、ここから購入してくださいね。もちろん、本屋さんで購入していただけると、一番嬉しいです。近隣の文房具屋さんでも売っているお店がありますので、是非とも購入してあげてください。よろしくお願いします。
この筆記具の紹介です
話題をさらったシャープペンシル「クルトガ メタル」。2024年4月22日に発売されました。参考価格は2,750円(税抜2,500円)。クルトガダイブに疲れていたので、シャープペンシル好きのユーザーに刺さったと思います。2024年のナンバーワン筆記具です。
これは、三菱鉛筆株式会社のクルトガシリーズの最新作となります。メタル製の軸を採用した上質なモデル。主な特徴は次のとおりです。
- 上質さと安定した筆記感を確保したメタル軸
- シャープな筆記を約束する「クルトガエンジン」を搭載
- ペン先に樹脂製パーツ「ニブダンパー」を搭載し、筆記時の衝撃を和らげる
- グリップ部分は手になじむ表面加工を施した「マイルドエッジグリップ」を採用
- 軽量のアルミ素材を採用し、長時間の使用でも疲れにくい
道具って素晴らしいと思う
簡単な例え話をすると、自動車って素晴らしいと思う。新幹線や飛行機には敵わない部分もあるけれど、自宅の駐車場に置いてある自動車のドアを開けて、間違えなく運転さえすれば、国内なら大抵のところに行けてしまう。ドアを開けたら、目的地なのだ。
ドラえもんのどこでもドアではないけれど、すごい道具だと思う。道案内もしてくれるし、好みの音楽や空気調整も万全だ。座り心地もいいし、最悪車内で寝ることもできる。道具の素晴らしさを実感するには、格好のツールだと思う。
僕は字が上手くなりたいと思っていました。その夢を半分叶えてくれたのが文房具です。文房具を変えたり、工夫したりすることで、その夢の半分は叶ったのです。あとは、先生について練習も必要でしたけどね。これが道具の素晴らしさだと思います。
僕は文房具の中にそんな素晴らしさを見つけて発信していきたいのです。
その理由は、とても安価でなおかつ僕たちの周囲にあるからです。これを使って進化できたら、これほど安上がりなことはないでしょう。実際に僕が文房具を使って大きく進化してきたプロセスをブログに残していきたいんですよね。生きた爪痕としてです。
サブブログに書いた渾身の記事
心に雨が降ってる時には
時々、僕も心の中にザアザアと雨が降っている。残念なことに傘がないので、濡れるままになっているのですが、帽子だけはかぶっていてそのツバから滴り落ちる水滴を眺めています。そんな気分になると何も手につかず、時間だけが流れていくようです。
熱帯雨林のような景色が遠くに見えて、僕のためにはならなくてもあの木々にとってはなくてはならない雨なんだろうなと気付かされます。心がこんな状態の時には、リアルな世界で起こっていることに素早く反応できないので、ちょうど良いかもです。
こんな時にはしっかりとブレーキを踏みましょう。もちろん、停止したらサイドブレーキのボタンも押してくださいね。また、動き出せる日も来ますから、それまで無理せずにゆっくりと冬眠しましょう。1年くらい寝ても大丈夫です。なんとかなりますから。
お疲れ気味のおじさんたちに贈ります。
この文房具が欲しい人はこちらから
是非とも、文房具屋さんで購入してくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。