岐阜新聞は、デジタル人材を育成し生産性向上を図るための実用的な知識を学ぶ「DXリスキリング研修」を受講する中小企業を募集している。

 対象は、デジタルトランスフォーメーション(DX)化による生産性の向上を目指し、生成人工知能(AI)の活用を検討している県内外の中小企業。プランは6種類で、米オープンAIの対話型AI「チャットGPT」の基本操作やマーケティングへの活用を学ぶコースや、業務アプリ構築クラウドサービス「kintone(キントーン)」の活用を学ぶコースがある。

 ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」などを使ったオンライン形式の集合研修で、数日に分けて計14~17時間実施する。

 研修費用は通常プランが1人40万円(税別)、短時間でチャットGPTの概要を理解するショートプランが1人5万円(税別)。通常プランは、厚生労働省の人材開発支援助成金「事業展開等リスキリング支援コース」の対象で、要件を満たせば研修費の75%が助成されるほか、研修期間中の賃金にも助成がある。通常プランは1企業につき3人以上、ショートコースは5人以上の参加で受講できる。

 問い合わせは岐阜新聞社営業局、電話058(264)1158。

DXリスキリング研修(通常版)の問い合わせフォーム
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