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ノートPCのACアダプターまわりを工夫して使い勝手を向上させる、4つのアイテムをまとめて紹介しよう。
ノートPCを長時間快適に使うためには、ACアダプターまわりの環境の改善は欠かせない。出張などでノートPCを持ち歩く機会が多かったり、複数のノートPCを使っているのであればなおさらだ。
今回は、ノートPCのACアダプターまわりをグレードアップして使い勝手を向上させる、4つのアイテムをまとめて紹介しよう。前回の記事その1、その2も併せて見ていただきたい。
まず1つめは、ACアダプタに直結できる電源タップだ。コンセントから分岐するのではなく、ACアダプタの付け根部分から分岐するというコンセプトは、かつて紹介した「メネガレット」とほぼ同一。ただし本体が平たいメネガレットと違い、この製品は筐体がキューブ型なので、装着するとACアダプタをまっすぐ伸ばしたような形状になるのが特徴だ。バッグの中で引っかかりにくいという点では、ACアダプタと一体化できるこの製品のほうが向いていると感じる。
実際に使ってみた限りでは、ACアダプタとの相性もあるのだろうが、メネガレットに比べて抜けにくいと感じた。2P式だけではなく3P式もラインアップしているので、海外製PCなどに多いミッキー型コネクタのACアダプタでも使えるのはメリットだろう。コンセント口が限られた場所で効率的に電源を取りたい場合におすすめだ。
製品名 | 実売価格 | 発売元 |
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T-ACTAP22(2P式2個口) | 1029円 | エレコム |
次に紹介するのは、スイッチ付きのメガネケーブルだ。手元で電源をこまめにオン/オフすることにより、機器の待機電力をカットできるという製品である。
直接的にノートPCの電源オンオフに使う用途には向かないが、バッテリの放電と充電を手動でコントロールしたいような場合には重宝しそうだ。、ベアドライブをつないで使うUSB変換アダプタの中にもメガネケーブルを使っている製品があるので、そうした製品との組合わせもありだろう。全長30センチと短いことから、持ち歩きに向いたケーブルとして、標準のメガネケーブルと交換して使うのもよさそうだ。
製品名 | 実売価格 | 発売元 |
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GM-SW001M | 464円 | タイムリー |
3つめに紹介するのは「めがねギドラ」。メガネケーブルを3分配するという、なんともまた豪快な製品だ。複数のノートPCを持っていて、コンセント口をなるべく節約したいという用途が考えられる。複数のACアダプタを持ち歩く際、メガネケーブルをこれに集約することにより、荷物を減らせるという効果もある。
コンセントまでのケーブルは10センチ、分岐先のケーブルも10センチと短いため、ケーブルが乱雑にならないというメリットもある。ノートPCを複数用いての展示会など、あまり配線を乱雑にしたくない場合に使ってみるのもよさそうだ。
製品名 | 実売価格 | 発売元 |
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めがねギドラ(FCC3M-04) | 980円 | ダイヤテック |
最後に紹介するのは、通電系のアイテムではなく結束用の小物だ。ACアダプタといえば結束タイでまとめるのが一般的だが、面ファスナーつきのシートでぐるりと覆ってしまうというユニークなアイテムが、エレコムのケーブルラッパーだ。ACアダプタのほぼ全体を覆うため、バッグの中でほかの小物にひっかかったり、プラグの先端がノートPCにキズをつけてしまうといった心配が少なくて済む。
残念ながらこの製品、単体では販売しておらず、同社の「BM-IB018シリーズ」など一部のキャリングバッグに付属するオプションとなっている。未使用時には巻いた状態でリストレストとしても使えるなどなにかと重宝するアイテムだけに、単体販売も期待したいところだ。
製品名 | 実売価格 | 発売元 |
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BM-IB018シリーズ | 2940円(バッグ含む) | エレコム |
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