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アイルランドのアクセス解析サービス企業StatCounterは1月7日(米国時間)、12月の米国検索市場において、米Yahoo!がStatCounterが検索市場調査を開始した2008年7月以来、最高のシェア(10.4%)を獲得したと発表した。
一方、米Googleは圧倒的首位ではあるものの、シェアは前月より4.1ポイント減の75.2%で、こちらは過去最低となった。
この動きは、MozillaがWebブラウザFirefoxの米国版のデフォルト検索エンジンを12月のアップデートでそれまでのGoogleからYahoo!に切り替えた影響によるものとみられる。Webブラウザの検索エンジンの設定はユーザーが他のものに変更でき、Googleや米MicrosoftのBingも選択肢として表示される。
StatCounterによると、12月の米国Webブラウザ市場におけるFirefoxのシェアは12%で4位。なお、StatCounterはプレスリリースでは触れていないが、12月に米MicrosoftのIEとGoogleのChromeが大きく逆転している。
StatCounterの調査は、世界の約300万のWebサイトの1カ月当たり150億以上のページビューの分析に基づいているという。
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