第14回富士山マラソンが12月14日(日)、山梨県・富士河口湖町で行われることが決定した。
1976年から36回開催された「河口湖日刊スポーツマラソン」が2012年に改名、今大会の開催で通算50回目を迎える歴史あるマラソン大会だ。大会種目はフルマラソン、河口湖1周(約17キロ)、チャリティーファンラン(約11キロ)の3種目。紅葉に染まる河口湖畔と西湖畔を走るコースを含め、心ゆくまで霊峰・富士を堪能できる。
国際色豊かな富士山マラソンは、世界中からランナーが参加する。昨年大会では1万1823人のうち、7385人が海外からの参加者だった。ランナーたちは口々に「富士山が目の前に広がる、息をのむような美しい景色のマラソンコース」と絶賛する。エントリー開始は4月下旬を予定している。
尚、9月に東京で開かれる世界選手権の代表選考レースを兼ね、1月26日に行われた大阪国際女子マラソンで
日本歴代10位となる、2時間21分19秒のタイムで、日本選手トップの2位でフィニッシュした
小林香菜(23)は2022年、2023年の富士山マラソンで連覇を果たしている。
◆申し込み方法 公式HP(https://mtfujimarathon.com/)から。詳細は4月中旬発表
〈主催〉日刊スポーツ新聞社、富士河口湖町、山梨陸上競技協会、(一財)アールビーズスポーツ財団