エドワード・ケアリー
1970年にイングランド東部のノーフォーク州で生まれる。これまでに『望楼館追想』(2000)、『アルヴァとイルヴァ』(2003)、〈アイアマンガー三部作〉(2013, 2014, 2015)、『おちび』(2018)、『呑み込まれた男』(2020)、『飢渇の人』(2021)、スケッチ集『B:鉛筆と私の500日』(2021)を発表。イラストレーター、彫塑家としても国際的に活躍。現在はアメリカ合衆国テキサス州で妻と子供ふたりと暮らしている。妻はアメリカの作家エリザベス・マクラッケン。
http://edwardcareyauthor.com
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孤独で奇矯な人々が住む年月に埋もれたかのような集合住宅、望楼館に新たな住人が入居してくる。創元文芸文庫海外部門の劈頭を飾る、鬼才ケアリーの比類ない傑作ここに復活。
ピノッキオを捜すうち巨きな魚に呑み込まれたジュゼッペ老人。絶望的な状況下、老人は過去を想い、日々手記を綴った……。鬼才ケアリーが描く、もう一つのピノッキオの物語。
単行本未収録の8編+『もっと厭な物語』(文春文庫)収録の1篇に書き下ろしの6篇を加えた、日本オリジナル短篇集。ケアリーらしさがぎゅっと詰まった、ファン垂涎の一冊。
スイスの田舎町からパリへ。お世辞にも可愛いとはいえないマリーは、蝋で人体を作る医師の手伝いをしながら人体のことを学んでいく。『堆塵館』の著者が贈る驚天動地の物語。
穢れの町は炎に包まれ堆塵館は崩壊、アイアマンガー一族は命からがらロンドンに逃れた。クロッドの、ルーシーの運命は。いかなる想像も凌駕する驚天動地の結末。三部作完結。
世にも奇妙で怖ろしい運命に見舞われたクロッドとルーシーの運命は? 堆塵館に何が起きているのか。著者本人によるイラスト満載。読書界に衝撃を与えた三部作第二部登場。
屑で財をなしたアイアマンガー一族。そんな一族のひとり、十五歳のクロッドはある日外の世界から来た少女に出会うが……。『望楼館追想』の著者が満を持しておくる超大作。
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