ついに発売となった「Apple Silicon」ベースの新Mac。ノートはMacBook AirとMacBook Pro、デスクトップはMac miniの計3モデル、いずれも外観こそ従来のMacと大きく変わらないものの、中身は一新されている。本稿ではMacBook Airをチョイス、プラットフォームの変更という観点からその実力を3回にわたりレポートする。 なぜ私はMacBook Airを選んだか 筆者がチョイスしたMacは、ゴールドのMacBook Air。8GBメモリと256GB SSDという構成の、今回発売されたMacBook Airシリーズではエントリー機に位置づけられる製品だ。実際に製品レポートへ進む前に、チョイスの理由を説明しておきたい。 最大の購入動機は、いうまでもなく「Apple M1」を中心とした新プラットフォームを採用しているから。いきなり仕事の道具として、デイリーユース
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