国際労働機関（ILO）の2009年予測では
世界の失業者が2億3千万人を超すだろうと年次報告をまとめた様子だ、
失業見込みとして4000万人増という計算で、
失業率はこのところの6%台から7%台へ・・

？？

数字のマジックというか、
とにかくこうして数字をぶつけられると、
なんだかふ～～～～ん、という気になってくる、

沖縄の失業率は、、（常に）もっと上なんだけどな～、、

それに失業者といっても救済の緊急性からすると、
世界の飢餓人口は10億人をゆうに超えてるわけだし、
一昨年あたりからの急激な食糧価格の高騰と、ここんところの金融危機で
ますます飢餓人口と、飢餓による死者は増え続けているわけで、、

2億3千万人が失業するからと言われても、、
どちらを深刻な数字と受け止めていいのやら迷うのが現実、、

なにやらピンとこないだろうが、
どちらも緊急性の高い問題であることだけは間違いない、

今こうしてブログしている間にも、
6秒に1人、5歳以下の子供が飢えを原因として亡くなっていく現実をもっと、
先進国のマネーゲームや、
バイオ燃料用の穀物生産や、
食肉、家畜の問題、
途上国からの搾取、
地球温暖化問題等々と、
しっかり結び付けて考える必要があると思うんだが、

米国に首脳会談の優先順位を随分下げられた麻生総理大臣様は
来月あたり、オバマ君と何を話してくるんだろうね？