はてなブックマークをつけるマイポリシー
「忘却防止。 - ブクマに放り込む3つの動機〜自戒を込めて」を読んで。
私のブックマークする動機
私がはてなブックマークをつけるときの動機はどんなのかなぁ?と考えてみると
- 面白かった。
- 参考になった。
- 資料としてクリップしておきたい。
- 意見的には反対だけど、何かを考えるきっかけになった記事
- 自分のサイトへの反応チェック用
辺りが思いつくところです。
4つ目の「意見的には反対だけど、何かを考えるきっかけになった記事」って使い方ははちょっと特殊なのかな?
反対意見だったり賛同できない意見の記事でも、そう思うってことはその記事によって何かを考えるきっかけになっているということでクリッピングします。だから、私のブックマークの中の記事は全てが全て、私が賛同している記事ではないということに注意。以下のマイルールに上げていますが、否定的なタグを使わないようにしているので、ここはちょっと見る人にはわかりにくいかもしれません。
ブックマークしてる全ての人がその記事の主張に賛成してる訳でもなければ、反対してる訳でもないってこと。
はてなブックマークする際のマイルール
ブックマークすることに関して、自分で自分に課してるマイルールは
- 興味があったサイトはとにかくブックマーク
- 読んでないサイトを空気で流されてブックマークしない
- 誤解を招きかねない否定的なタグ、コメントはつけない
「興味があったサイトはとにかくブックマーク」は、自分の興味、考えるところのデータベースをはてなブックマーク上に作ってみたいという意欲があるので、そのためのマイルール。はてブがメンテやトラブルで落ちてるときはちょっとイライラしますが、まぁそれはしょうがない(苦笑)
「読んでないサイトを空気で流されてブックマークしない」というのは、上の理由とかぶってて、作ろうとしてる「自分の興味、考えるところのデーターベース」にはそぐわないから。
「誤解を招きかねない否定的なタグ、コメントはつけない」、これはよくブログを書くときの心がけなんかで言われる「否定的な内容の記事は書かないほうがよい」というのと似ていて、しかもはてブの場合には、一見ブログ作者の分からない場所に付けられていることなんかもあって、負のイメージが増幅しがちなので、余計な揉め事を起こさないためにつけないようにしています。
そりゃ心の中では「これはひどい」とか思う記事はもちろんありますけど、あえて言うこともないかな、と。反対の主張をどうしても言いたい場合には、ブログで記事を書いてトラックバックすればいいですから。(絡んだらマズそうなブログの場合はスルーしますが)
大量のはてなブックマークによって過去の自分と出会う
あちこちと気になるブログ記事を渡り歩くことがありますが、そういうときに引用されている記事は参考になるべく読むようにしています。そうやって見たサイトで興味がわいたサイトはやはり同様にはてブしていくんですが、そうすると、たまに過去にすでにブックマークしている記事に行き当たることがあります。
自分で興味があった記事だけども、すっかり忘れてて再度ブックマークしようとしてしまうってことです。
これに対して「ブックマークしてる意味がないじゃん」と思う人もいるでしょうが、いえいえ。忘れて再度ブックマークしようとしたってことは、すっかりその記事のことを忘れているってことには違いないのですが、それがすでにブックマークされていることを忘れてはいけません。
自分が記事を書こうとしたときに、過去の自分のはてブを参照することはよくあるのですが、そういうとき参照するデータベースには、さっきの忘れていた記事はしっかり登録されているのです。ちゃんと検索できさえすれば、すっかり忘れていた記事でもピックアップされてくるということ。
これこそが私が望んでいた自分の少ない記憶力を補ってくれる補助記憶媒体としてのソーシャルブックマークという状態な訳です。