Gomorra
ナポリに拠点を置く新興の巨大犯罪組織“カモッラ”の実態を暴きセンセーションを巻き起こしたロベルト・サヴィアーノの衝撃のノンフィクション『死都ゴモラ』を、イタリアの新鋭マッテオ・ガローネ監督が映画化したカンヌ国際映画祭グランプリ受賞の犯罪ドラマ。世界の裏経済を牛耳る巨大組織の末端に生きるそれぞれの登場人物たちに焦点を当て、その複数のエピソードをドキュメンタリー・タッチでリアルかつ衝撃的に紡いでいく。
カモッラはナポリに拠点を置く犯罪組織。いまや、かつてのマフィアを凌駕する世界最大級の規模を誇り、利潤追求の行動原理をその大きな特徴としていた。対立する組織間の抗争が絶えない地域に暮らす少年、トト。早く組織の一員になりたいと願う彼は、危険な度胸試しの儀式に挑む…。組織の帳簿係のドン・チーロ。ある日、息子が敵対する組織に入った母親から相談を持ちかけられる…。組織の関係する産業廃棄物処理会社で管理の仕事を任されたロベルト。高収入の仕事にやる気を見せるが…。組織が仕切る下請け工場で不当な仕事に甘んじていた仕立屋のパスクワーレ。彼の腕に目を付けた中国人に声をかけられる…。無鉄砲なチンピラの若者マルコとチーロ。ある日、組織の倉庫で大量の武器を見つけて有頂天となるが…。
(allcinemaより)
[Gomorrha]
古代パレスチナの町の名。旧約聖書創世記に見られる。
死海南岸に存在したと思われるが、ソドムと共に道徳的腐敗から神により硫黄と火で滅ぼされ、湖底に沈み消滅したと伝えられる。
→ソドム
リスト::怪獣
『ウルトラマン』の第26話・第27話「怪獣殿下(前・後編)」に登場した古代怪獣。
南太平洋・ジョンスン島にいたところを捕獲され、科学特捜隊の手によって万国博覧会出展のために輸送されるはずだったが、麻酔薬の効能が予想よりも早く切れてしまったため復活を遂げる。
これといった飛び道具を一切持たないが、弾丸を寄せ付けない強靭な身体と、太い尻尾による攻撃でウルトラマンを翻弄した。大阪城を壊した。
※「万国博覧会」とは、1970年の「大阪万博」の事。2005年の「愛・地球博」ではない。
※ヌイグルミは、のちにザラガスとして再利用された。
※聖書に出てくる都市ソドムとゴモラから命名か?