プロのプログラマになるための必読書「Clean Coder」

プログラミング

「ソフトウェアのプロになるには本書が必要だ!」と、ボブおじさんがおっしゃっております。

このボブおじさんは、あの有名なアジャイルマニフェストにも名前を連ねているRobert C. Martinです。

プロとしての最低限必要な知識、姿勢、規律など、教育を受けたり学んだことがあるプログラマはあなたの現場に何人ぐらいいるでしょうか?

今こそ、本書を取って、プロとしての道を歩み始めて欲しい。(amazonでずっと売りきれだったけど、やっと入荷したようだ。すぐに売り切れそうではあるが…)

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プログラミングの練習

僕はプログラミングの練習というのを意識的にあまりやったことが無い。日本だとTDD Boot Campなどでおこなわれる小さなテーマでプログラミングをおこなうことである。本書の6章に練習について書いてる。

個人的にはRubyKaigiで、ペアプロした外人が、これはToys Programmingというんだ。小さなプログラムを何回も書いて遊ぶんだよ。っていってたのを思い出した。

ボブおじさんはコーディング道場(Coding Dojo)という名前でボウリングゲームのTDDを何回も、何年も実演しているらしい。これで、プログラミングがめちゃくちゃ上達したらしい。

空手でいうところの型らしい。ウォームアップというか、基本というか。そんな感じ。

本書では、テーマとしてコンウェイのライフゲームが書かれているが、これを世界的にTDDでおこなう試みがCoderetreatという名前でおこなわれている。日本では第2回が4/14に実施される予定だ。1日に6回もペアプロするのだから、相当疲れるだろう。ちなみにTDDBC1.5では、3回ほどやったが参加者はかなり疲れていた。

まぁ、プログラマだったらサクッとウォームアップで型としてこれぐらい何百回と練習しなさいとボブおじさんがおっしゃっているのです。ちなみに僕も何回かボウリングゲームについてはやってみた。コードはgithubにあげている。本当にだんだんとコードが洗練されていく。実感したい人は、ぜひCoderetreatに参加して1日6回ペアプロしてみればわかる。

実際にやってみることが大事なのである。本当にやってみることが。

テスト駆動開発も知識と知っている事も大事なんだけど、現場で実践すること。やってみることが本当に大事なんですよ。

と、まぁ、その他にも耳が痛くなるようなことが数多く書かれている本書は本当にソフトウェアのプロには必読である。

テストコードはどれぐらい書くの?という問いに、全部だよ全部。というボブおじさんはさすがプロです。

Clean Coder プロフェッショナルプログラマへの道

Robert C. Martin、角征典

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