Adobe Express
Adobe Express(旧名:Adobe Spark, Adobe Creative Cloud Express)[1]は、アドビによって開発されたソーシャルグラフィックやwebページ、ショートビデオを作成できるモバイルおよびWeb用のメディア作成アプリケーション・スイート[2] 。機能制限はあるが無料で利用できる。
開発元 | Adobe Systems |
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初版 | May 8, 2014(Adobe Voice) |
対応OS | iOS, OS X, Windows, Android |
プラットフォーム | iPad, iPhone, Web |
サポート状況 | Active |
種別 | Design software |
公式サイト |
www |
概要
編集Adobe SparkはCreative Cloudの一部としてリリースされた。 Adobe Spark WebアプリとiOSアプリが同期され、ユーザは任意のデバイスからビジュアルストーリーを作成、編集、共有できる。
2016年5月、アドビは、Adobe Post、Adobe Slate、およびAdobeVoiceを1つの統合されたデザインプラットフォームに統合。このとき、Adobe PostはAdobe Spark Post、Adobe SlateはAdobe Spark Page、Adobe VoiceはAdobe Spark Videoと改称された。
2021年12月13日、Adobe SparkがAdobe Creative Cloud Expressに改名(リブランド)された[3]。
2022年5月31日にAdobe Expressに改名された[4]。
製品ファミリー
編集Adobe Spark Video
編集外出先でも気軽にショートビデオを作成、編集するアプリ。当初の名称はAdobe Voice(2014年5月リリース、iPad版)。2016年1月にiPhoneを完全にサポートするAdobe Voice2.0をリリース。後にAdobe SparkVideoに改称。iOS版、Web版がある。
Adobe Spark Page
編集文字と画像を配置し、HTMLコーディングを必要とせずWebページを作成する簡易Webデザインアプリ。iPad用のテキストおよび写真中心のストーリーテリングアプリであるAdobe Slateをリリース(2015年4月)。 Adobe Slateは、後にAdobe SparkPageに改称。なお、コードネームはProjectLucaとして2014年に開発された。 2015年10月、アドビはWeb上でAdobe Slateをローンチ。iOS版、Web版がある。
Adobe Spark Post
編集ソーシャルグラフィックを瞬時に作成、投稿可能なグラフィックデザインアプリ。2015年12月、アドビはiPhoneおよびiPad向けの新しいソーシャルグラフィックアプリとしてAdobePostをリリース。 Adobe Postは、後にAdobe SparkPostに改称。iOS版とAndriod版、Web版がある。
関連項目
編集脚注
編集- ^ “Adobe launches Creative Cloud Express, an update to Adobe Spark” (英語). TechCrunch. 2022年1月26日閲覧。
- ^ “Adobe Spark Home Page”. Adobe Spark. 2016年8月31日閲覧。
- ^ “Adobe、「Creative Cloud Express」を発表 ~無料で誰でも始められるコンテンツ制作・編集ツール”. 窓の杜. インプレス (2021年12月14日). 2022年1月26日閲覧。
- ^ Wang, Ian. “What's New in Adobe Express: May 2022”. www.adobe.com. 2024年1月10日閲覧。
外部リンク
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