投稿日:2024年12月1日
投稿ネーム:匿名、南憲佑さん
放送日:12月17日「Abema News」
深夜1時半ごろ、エサを求めているのか住宅街をさまよう動物の姿が…。
麻布大学・塚田英晴教授
「キツネですね。ホンドギツネです」
キツネは、日本各地に広く生息していますが、警戒心が強く臆病な性格のため、なかなか姿を現さないと言われています。
40年以上この地域に住んでいるという投稿者も「キツネを見たのは人生で初めてだった」そうです。
麻布大学・塚田英晴教授
「そこが生息地になってきたのだと思います。一時、姿を見せなくなったんですが、また、住みやすい環境が都市の中にも生まれてきたので、戻りつつあるような状況ではないかと思います」
野生動物が身近で暮らすようになると注意すべきことはあるのでしょうか。
塚田教授によりますと、私たちの生活圏に野生動物が入ってくることを受け入れるべきとしながらも、一定の距離感を保たなければならないと警鐘を鳴らします。
麻布大学・塚田英晴教授
「エサを与えて野生の動物とは違った形にしてしまうと、いろいろな問題を引き起こすことにもなりかねませんので、付き合い方というか、野生動物は野生動物のままにしておくという」