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業界最大!太陽光発電の「施工教育施設」オープン見学会のご案内

~施工技術の向上と「雨漏り問題」の解決に向けて~

この度、日本PVプランナー育成協会は、太陽光発電の施工技術・施工時の安全に対する問題を解決する為、大阪府茨木市に「太陽光発電施工研修センター」を5月25日にオープンする事となった。それに先駆け5月24日(月)14:00から大阪府茨木市のホテル日航茨木に於いて、関係者・取引先・マスコミ向けに説明見学会を開催する。


【背景(1) 太陽光発電の「雨漏り」「施工技術の未熟さ」が社会的問題に】
 大きな注目を浴びている太陽光発電。反面、設置後の「雨漏り」や施工中に「家屋を傷めた」など、施工上の問題も発生し、今後大きな社会的問題となりつつある。
 施工については、太陽光発電メーカー毎に、1泊2日程度の施工ID研修を設けている。しかし、その内容はメーカー毎の「システムを組む」為の説明会という位置づけであり、屋根の基本的な施工技術を教えている訳ではない。
 また各メーカーは、施工の専門家ではなく、施工技術を向上させ、「雨漏り」などの問題を起こさない為には、屋根施工の技術や「雨じまい」の技術を教える専門家が必要となる。
 いずれにしても、現在のID研修は座学中心の講習、もしくは講師が設置するところを見学することが主体で、受講者一人ひとりが、設置の実技を行う訳ではない。
 様々な業種が参入している現在、この状況が続けば、施工上の問題が大きくなることは、間違いないと考えられる。

【背景(2) 多発する転落事故】
 残念なことに、設置業者の屋根からの転落による怪我や死亡事故が後を絶たない。
転落した本人や家族、会社へのダメージはもちろんだが、自宅内で事故が起きたときのエンドユーザーのショックは計り知れない。
ヘルメットすら被らない施工業者が横行する中、安全面にメスを入れ「転落事故の撲滅」の呼び掛けと具体的対策を提案して行く組織作りが急務であると考えられる。

■施設の目的
 このような問題を解決する為、日本最大級の太陽光発電事業者組織「日本PVプランナー育成協会」(幹事会社 株式会社フォトボルテック)が太陽光発電の施工に特化した教育施設を、5月24日大阪府茨木市にオープンする事となった。
 特徴は研修用の「模擬屋根」で、従来の研修に使う簡易的な模擬屋根ではなく、実際の住宅サイズの屋根を再現している。
 また屋根材別の模擬屋根6台が用意されているのも日本初の試み、あくまでも、実際の現場を再現した実技研修にこだわることを主眼に置いている。施設の2階には60名収容可能なセミナールームも併設している。

 内容は施工者の技術レベルに合わせてのコースが複数用意されており、1日当たり1万円~2万円程度となる。「屋根施工技術」「雨じまいの技術」は専門分野の講師を招いて教育を行う。
 また、安全面では、足場メーカーや安全器具の製造メーカーとの協業も決まり、今後具体的な協力体制を構築して行くことが決定している。
研修センターの対象は当初協会会員となるが、会員以外の太陽光発電事業者も積極的に受け入れ、業界全体の施工技術向上を目指す。また、メーカーID研修や施工基礎研修の場としても取入れていただければと考える。


■日本PV(太陽光発電)プランナー育成協会とは
日本PVプランナー育成協会は、全国の太陽光発電事業者組織としては日本最大、会員企業数は約180社、本年中に350社の組織となる予定。会員に向けて、「太陽光発電の知識・技術」を始め、「コンプライアンス教育」「環境教育」「マーケティング」など、様々な教育を行っている。


■施設概要
施設所在地:大阪府茨木市横江1丁目2番22号
施設概要 :敷地856平米 施設延べ390平米(2階建て)
オープン日:プレオープン5月24日 オープン5月25日
受講対象者:太陽光発電事業者
研修内容 :太陽光発電施工技能の修得
参加費用 :一人当たり日/1万円~(プログラムによって変動する)

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