米Foursquareは8月6日(現地時間)、チェックイン機能を分離した新しいFoursquareアプリを米AppleのApp Storeおよび米GoogleのGoogle Playで公開した。
ユーザーが設定した好みと現在地情報、友達のレビューに基いて、「ランチ」「ナイトライフ」「買い物」といった目的別に最適化した「スポット」を表示するアプリになっている。
旧バージョンにあったチェックイン機能は5月に公開した別アプリ「Swarm」で引き続き利用できる。端末にSwarmもインストールしておけば、Foursqareアプリの画面下部にある「ここ」をタップして開く画面で「チェックイン」をタップするとSwarmが起動し、チェックインできる。
Foursquareをアップデートすると、まず自分の好みをアプリに教えるよう促される(スキップして後で設定することも可能)。画面に表示される様々なフレーズから興味のあるものをタップしていく。例えば「美術館」「居酒屋」といった場所や「カジュアル」「ロマンチック」など雰囲気のフレーズが10ページにわたり、少なくとも数千件表示される。位置情報やプッシュ通知はオンにするかどうか確認され、オフにしておくこともできる。
また、アプリを起動していなくても端末の位置情報を追跡する機能が初期設定で有効になった。これを無効にするにはセットアップ後、「設定」でオプトアウトする必要がある。
チェックイン機能はなくなったが、スポットについての「Tip」を記入することはできる。スポットのページの右上にある紙とペンのアイコンをタップして記入する。
Foursquareは立ち上げから5年になる。累計チェックイン数は60億件、Tipは5500万件という。
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