ペルーの都市一覧

• マチュピチュ 空中都市と称されるインカ帝国の遺跡で、南米を代表する世界遺産。太陽の門、太陽の神殿、3つの窓の神殿など見所は多いが、すでに廃墟のため一見すると何の遺跡なのかわからない。ガイドツアーで知識を得るというのも有益だ。背後にそびえるワイナピチュは、急だが石段があり比較的登りやすい。その裏手を下ると月の神殿とグレートケーブがある。インカ道を4日かけてマチュピチュまで歩くトレッキングツアーも人気だ。
• ナスカ ナスカはペルー南西部の砂漠地帯にある小さなまち。ナスカの地上絵を求めて世界中から観光客が訪れる。地上絵は空、または地上から見ることができ、高さ20mほどの展望台もある。まちにはこれといった見所はないが、周辺には地元の発掘品を展示するアントニーニ博物館や、ナスカ地上絵研究の第一人者、マリア・ライヒェ博物館、カンタロック用水路、カチュアチ儀式場跡、約千年前のミイラや遺骨が眠るチャウチラ墓地などがある。
• クスコ アンデス山脈・標高3600mに位置する世界遺産の街。市街地はかつてインカ帝国の首都で、インカの精密な石造建築物の多くが植民時代に破壊されて、現在は聖堂などの礎石となっている。その名残はサント・ドミンゴ教会などで見ることができる。アルマス広場や12角の石、カテドラルなど街のいたる所に名所が点在。クスコはマチュピチュ観光の拠点にもなっているので、年中多くの観光客が訪れる。
• リマ 南米の政治経済の中心地として発展してきたペルーの首都。旧市街・セントロ地区にはアルマス広場やサント・ドミンゴ教会、カテドラル、大統領府など植民地時代に建設された建築物が多数あり歴史散策に最適。対して新市街・ミラフローレス地区ではブティックやオープンカフェ、レストランが集まり賑やかな雰囲気。海を一望できる高台のショッピングセンターのラルコ・マルには多くの観光客が訪れる。
• オリャンタイタンボ クスコから90km近く離れたところにある山間の村。ペルーを代表するインカ帝国の砦のオリャンタイタンボ遺跡がある。山の斜面に作られた巨大な石段の建造物や石垣は圧巻。クスコからのマチュピチュ遺跡観光コースの立ち寄り宿泊地としても利用されていて、村のなかには簡素で清潔なホテルが多い。素朴でのんびりした田舎の路地裏散策もおすすめ。
• イキトス (およびその周辺)
• プエルト マルドナド
• アレキパ ミスティ、チャチャニ、ピチュピチュという名峰に囲まれた、ペルー第2の都市。建物の多くが白い火山岩でつくられ、「白い町」と呼ばれる歴史地区は世界遺産。サンタ・カタリナ修道院や、アルマス広場の大聖堂、ラ・コンパーニャ教会、ヤナウアラ教会など、その精巧な建築美が見所。少女のミイラで有名なアンデス聖地博物館もおすすめだ。コンドルの生息地として知られる圧巻の大渓谷、コルカ渓谷へのツアーも人気がある。
• チクラヨ (およびその周辺)
• ピウラ
• ティンゴ マリア ティンゴ マリア, ペルー共和国
• タラポト タラポト, ペルー共和国
• タララ タララ, ペルー共和国
• アンダワイラス アンダワイラス, ペルー
• ハウハ ハウハ, ペルー