■謝罪の贈り物をもらうのが嫌だ

地域のボランティアに参加していた

知り合いが運悪く、くじ引きでリーダーになったのでリーダー補佐的な位置に立候補した

それは知り合いと普通に仲良くしたいと思ったからで、困ってる彼女のサポートになればという心からだった

しばらくしてリーダーは体調が悪くなった

心身喪失というか、怪我からの鬱状態のようになってしまった

リーダーがいなくなってしまったので補佐だった私がボランティアをとりまとめ、無事その行事を完遂することができた

その後、集会でリーダーに会った

内心いらっとはしていたんだけど、心や身体の不調は誰のせいでもないので当たり障りない対応をしてその場から去ろうと思っていた

集会が終わったあと「やっと開放される！」と思ったら彼女が高級そうな紙袋を渡そうとしてきた

「迷惑かけちゃったから」と

その瞬間、とてもはらわたが煮えくり返るような侮辱を覚えた

まるで、私の今までの努力を無にされたような感覚になった

その贈り物が何であろうと、美味しいお菓子だったとしても、高級なものだったとしても、

そんなもので今までの負担を払拭できるものではないし

その贈り物をもらうことで、チャラにされたような気になってしまう

それに、リーダー不在の中行事を完遂するのは私の中でゲームのようなものだった

そのゲームは無償でなければいけない

無償だから気持ちがよかったのだ

なのに高級そうなギフトが出現したことでゲームも無しになる

そのゲーム自体ができなかったというか

せっかく気持ちよかったのに高級そうな贈り物を差し出された時に一気に気分が悪くなってしまった

私の達成感を奪うな！という気持ちだったんだと思う

申し訳ないのだけど、贈り物は受け取れなかった。

で、家に帰って「謝罪　贈り物　失礼」で検索してみたんだけど

贈り物自体が嫌って意見はなかなか見つからなかった

時間がたってみて自分が気難しいだけなのかなって反省してる

でも、やっぱり嫌なんだよ

• 追記

ゲームについて

私も書いててわけ分からないところはあるんだけど

「この横断歩道は白い線を踏んで進む」とか

「あのゴミ箱にゴミが一発で入ったらすごい」みたいな

ちょっとした課題を自分に与えて出来るかどうか楽しむ、みたいなのあるじゃん？

リーダーがいなくなって、私がその代わりをやるってなったときにその代役をゲームのお題みたいに考えていて

条件として「やったところで無報酬だけどがんばる」っていうのが自分の中のゲームの条件だった

自分でお題を設定してたからリーダー業務をがんばれたしやり切ったことの達成感もあった

そこに水をさされた感じがものすごいしたんだよね

贈り物自体は善意でやられてることだと思うし、向こうが悪いと思う気持ちもすごく分かるんだけど自分の気持ちが「もらって嬉しい」よりも「私の努力を台無しにされた」って怒りにつながっちゃった

ブコメで書いてあった「終わってからリーダー面すんな」はほんとそう

「リーダーじゃなかったと気付かされた」は最後までサブだとは思っていたから違うんだけども

「サブなのに本来やらなくてもいいリーダーの仕事を1人がんばった私」みたいな達成感を得たかったし

すくなくとも彼女に贈り物を差し出されるまでは達成感があったんだよな

Permalink | 記事への反応(3) | 14:34

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