気がつくと丸一か月ブログを留守にしまった。その間、ツイッターはやっているので、それなりに私に気を払っているかたは私が健在であることはご存じだったと思う(ありがとう!)。だが、はて、ネットでは自分は「ブロガー」と名乗っているのに(まあ一応ね)、この体たらくはいかがなものかなと自分を思う。率直に言うとこの間、さほど忙しかったわけでもないが、ブログを書く気分がしなかった。それも考えてみると、普通の人はそもそもブログなんていうものを書かないのだから、ようやく普通の人になったのかもしれない。書くネタがないわけでもない。本とかも読んでいる。ただ、個々に思うと、書く気がしないなという感じは強かった。ごたごた言ったが、さて、何かとりあえず書こうかと思いついたのが、この間に見たドキュメンタリー『ワーグナーとユダヤ人のわたし』(参照)である。 BSで当初2013年5月に放映されたものだが、その後なんどか再放送
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