【小飼弾×KLab若手エンジニア】業務と関係なくても問題なし!? KLabが実践する、エンジニアが自由に開発・発信できる環境づくりとは?|飲み会で探るエンジニアのホンネ
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小飼弾のアルファギークに逢いたい♥ #5(株)ライブドア 池邉智洋/谷口公一/ma.la(後編) 10年後もはたして日本語で仕事できるか (株)ライブドア池邉智洋さん、谷口公一さん、ma.laさんとの対談の後編です。 編集部注) 本対談は2007年1月に行われたものです。 撮影:武田康宏 これから先のこと 弾:みなさんはどの程度先まで将来のこと考えてます? 谷:1年くらい先しか考えてないですね。 ま:おれ2年で考えてる。 谷:ただ、もっと先を見越すと、老いてもコード書いてたいなっていうのはありますね(笑)。変な見方をすると上昇指向がないようにも感じとれるかもしれないっすね。 弾:え? どうして? 谷:たぶん業界にもよると思うんですけどもっと上流のところをやれば、コード書かなくなるとか。 弾:いや、それはコードなめてると思う。ルールセット作ることっていうのは全部コー
今回、弾さんが訪問したのは、(株)ミクシィ。検索エンジン開発からアプリケーション運用まで、ミクシィを作り上げ、支えている4人のエンジニアの方々に逢ってきました。 (左から)津久井玲宏氏、平林幹雄氏、小飼弾氏、長野雅広氏、大窪聡氏(撮影:平野正樹) 自己紹介 弾:では、さっそく自己紹介から。 津久井(以下、津):mixiアプリケーション開発グループマネージャーの津久井です。仕事内容としては、マネジメントが主です。 弾:ちらっと紹介しておくと、かつて僕がマネージャーで津久井さんにコードを書いてもらったことがあります。大昔の話です(笑)(注1)。 平林(以下、平):平林です。研究開発グループのマネージャーをしていまして、研究開発グループ自体は僕を含めて5人です。仕事としては、マネジメントは2~3割くらいに抑えて、あとはだいたいコードを書いています。 長野(以下、長):システム
今回のゲストは、TwitterのCo-founderであるEvan Williamsさん。対談は2007年11月16日、Web 2.0 EXPOでO'Reilly MediaのTim O'Reillyさんとの「A Conversation with Evan Williams」と題したキーノートのあとに行われました(以下、敬称略)。 (左)Evan Williams氏、(右)小飼弾氏(撮影:平野正樹) 今日は働いています 弾:Hello there! Evan:Hi! 弾:今日はTwitterを見ながら対談しましょう。 Evan:そりゃすごい。今日誰か落ちてるって言ってたけど。 弾:今は動いているみたい。 猫はニャン匹? 弾:Twitterを動かすのに猫は何匹必要?[1] Evan:多過ぎて数えられないよ(笑)。 弾:まじめな問題、Twitterの稼働率ってどれくらい? 当初はず
JavaScript界隈で最近注目のライブラリ、jQuery[1]。今回のゲストはその作者にして、Mozilla CorporationでJavaScript Evangelistを務めるJohn Resigさん。日本の「JavaScript先進国」ぶりにはかなりのインパクトを受けたようです。 (左)小飼弾氏、(右)John Resig氏(撮影:武田康宏) 米国にはない 弾:JavaScriptに関わったきっかけは? Resig:大学ではPerlを使っていて、Mozillaの前にいたスタートアップ企業に入ってから使うようになりました。以来、JavaScript一筋です。 弾:JavaScriptコミュニティのShibuya.jsで講演されましたが、日本のJavaScriptersはどうでした? Resig:非常に楽しかったです。そもそも、JavaScriptのコミュニティが日本に存在し
小飼弾のアルファギークに逢いたい♥ #8達人プログラマー Dave Thomas(前編) RubyにはMatzの受けた教育、宗教とかすべてが反映されている 今回のゲストは『達人プログラマー』『プログラミングRuby』(注1)などの著書で知られるDave Thomas氏。日本Ruby会議2007(6月9日~10日)の前日、六本木のカフェで行われた対談、さて、どんな話題が飛び出すでしょうか…。 編集部注) 本対談は2007年6月に行われたものです。 (右)Dave Thomas氏、(左)小飼弾氏(撮影:武田康宏) Ruby&Rails 弾:Rubyに出会ったのはいつですか? Dave:1999年です。 弾:早いですね。 Dave:私はいろんなプログラミング言語を必ず試してみるタイプで、たいていは30分もすると、これはダメっていう感じになるんだけど、Rubyは30分経っても1
(株)ライブドア池邉智洋さん、谷口公一さん、ma.laさんとの対談の中編です。 編集部注) 本対談は2007年1月に行われたものです。 livedoor Reader 弾:そういった意味ではlivedoor Readerの立ち位置はどうだろう? こないだ10万人を超えたそうですけど…。 ま:あれは利用登録者数で、実利用者数のほうはもっと低い。mixiは利用者数が登録者数の70%保ってるっていうんですごいんだろうという気はします。僕個人は2700以上、だいたい個人のブログを中心に読んでて、毎日3、4件は増えてるんですけどそこまで使えば確実にわかるんですよ、あれ(livedoor Reader)がよくできてるなぁっていうのが。まぁわかるように作ってあるんで。 弾:よくできてると思う、あれは。 ま:ただ、読みたいブログが20~30件とか、ネット上にそこまで読みたいものがないい人にとっては、使
2006年4月以来、4年間に渡った本連載、今回で最終回となりました。トリを飾るのは、写真ストレージサービス「Ficia(フィシア)」を開発しているえとらぼ(株)代表取締役の衛藤バタラさんと開発部の廣瀬正明さん、大沢和宏さん、松野徳大さんです。少数精鋭を地でいく面々に、会社の生い立ちからインタビューが始まりました。 撮影:武田康宏 新たに会社を始めた理由 弾:本連載でいろんな方をインタビューしてきたんですけど、バタラさんはたぶん僕と一番境遇が近いんですよ。上場させた会社でCTOをやって[1]、そこを辞めて。その後は、僕は1人で好きなようにやってますけど、バタラさんはまた会社を始めましたよね。その理由は? 衛藤バタラ(以下、バ):会社というより、サービスを作りたかったんです。世の中にあるいろいろな写真ストレージサービスを見ていると、こうだったらいいのにと思うことがあって、それを形にす
小飼弾のアルファギークに逢いたい♥ #2Ruby on Rails作者 David Heinemeier Hansson(前編) RubyでRailsを書いたわけ 2006年6月10日~11日に開催された日本Rubyカンファレンス2006に合わせて、Webアプリケーションフレームワークとして現在、圧倒的な人気を誇るRuby on Railsの作者、David Heinemeier Hansson氏(以下、DHH)が来日しました。連載第3回目は、カンファレンス翌日、都内某ホテルで行われた“Dan the Perl monger”によるDHHインタビューをお届けします。DHHと弾さんの率直、明快なやりとりは、スリリングで刺激的なセッションとなりました。 編集部注) 本対談は2006年6月に行われたものです。 撮影:武田康宏 Rubyを選んだわけ 弾:最初の質問です。なぜRub
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA) 「Mobage」「DeNA ショッピング」「モバオク」など、様々なモバイルインターネットサービスの提供や、プロ野球「横浜DeNAベイスターズ」の経営などで広く知られる東証一部上場企業。積極的に新しいサービスの創出へ取り組んでおり、人気漫画家の新作連載が無料で読める週刊漫画雑誌アプリ『マンガボックス』等、注目のサービスを続々とリリースしている。 どうも、こんにちは。小飼弾です。 前回から始まった、エンジニアの本音を(飲ませて)聞き出すこの企画、今回はDeNAさんにやってきました。 DeNAといえばMobage(モバゲー)のイメージが強いけれど、何やら常に新しいことにチャレンジしようとうかがっている様子。最近は『マンガボックス』なんかも注目度が高いですよね。 今回もエンジニアの本音を聞いちゃいましょう! では、お酒を持って突撃~!
今回の対談は、9 月10.11 日に開催されたYAPC::Asia 2009会場となった東京工業大学大岡山キャンパスにて実施。ゲストは、「Twib」「YourAVHost」(注1) などのサイトでお馴染みの、ゆーすけべーこと和田裕介さんです。袋綴(と)じこそ実施には至りませんでしたが、一部、いまだかつてないエロ度の対談になりました。 (撮影:武田康宏) Web開発に携わったきっかけ 弾:今回はWEB+DB PRESSで初めての袋綴じということで…(笑)。 ゆ:袋綴じって(笑)。 弾:さっそくですが、Web開発に携わったきっかけってなんですか? ゆ:僕は大学院まで行ってるんですけど[2]、そのときの研究は、コンピュータをいじることではあったんですが、インタフェースとかアート寄りで、コンピュータは専門じゃなかったんです。で、卒業と同時に父親と会社をやり始めて[3]。Web
小飼弾のアルファギークに逢いたい♥ #6IT戦士 天野 仁史/こんにちはこんにちは! Hamachiya2(後編) Webアプリ開発でもっとも重要なこと 天野 仁史さん、Hamachiya2さん(はまちちゃん)との対談の後編です。 編集部注) 本対談は2007年3月に行われたものです。 撮影:武田康宏 優れたエンジニアって 弾:毎度おなじみの質問です。優れたエンジニアとして重要なのはどんなことでしょうか。タグは綴じようとか(笑)。 天:俺は自分1人でどこまで作れるかっていうことだと思います。上から下まで自分でどのくらい作れるか。そういう意味では、自分はまだまだかなぁと思うんですけど。 は:そういう人がそばにいたら、何でもお願いしたくなっちゃうかも。アイディアが湧いたら「こんなの作って」とかって。この人に言ったら、上から下まで全部できちゃうみたいな。 弾:いやでも何でもやら
というわけで、Larry Wallの来日とともに、いきなり連載スタートです。3月29~30日に開催されたYAPC::Asia::2006に合わせて5年ぶりに来日したLarryは、実は我が家の賓客でもありました。またとない機会なのでインタビューしてみた次第。なお、Larryが日本語で話した部分は《~》でくくっています。 撮影:武田康宏 弾(筆者):日本語はどれだけ話せるのですか? ラ(Larry):《簡単に会話を遅くします。でもペラペラじゃない。5年かけて少しずつ勉強しました。でも、練習することがあまりできません。本だけで簡単に…》 弾:ひょっとしてまだ1977年版Honda Accordに乗っているんですか? ラ:はい。もう29歳です。廃車にすると、環境条例でカリフォルニア州が500ドルくれるのですが、まだ乗ってます。 弾:最近お気に入りのアニメは? ラ:《あずまんが大王! ちよち
小飼弾のアルファギークに逢いたい♥ #6IT戦士 天野 仁史/こんにちはこんにちは! Hamachiya2(中編) はまちちゃんはいかにしてXSS/CSRFを見つけるか 天野 仁史さん、Hamachiya2さん(はまちちゃん)との対談の中編です。 編集部注) 本対談は2007年3月に行われたものです。 こんにちはこんにちは! 弾:はまちちゃんはいつ頃から「こんにちは」に興味が出てきたの? は:確かmixiを始めた2年前くらいかな。mixiってブログと違って、日記にコメントがたくさんつくのがおもしろくてハマってて。毎日見てるうちにおもしろい現象を見かけたんです。たまたま誰かが「ラーメン」ってタイトルの日記書いたんですよ。そしたらほかの人もつられて「ラーメン」って日記を書き出して、それがマイミクのマイミクまでどんどん伝染していっちゃって、その日の日記一覧が全部「ラーメン」になっち
連載第2回目は、なんと夫婦同士の対談です。お相手は、はてなダイアリーやはてなブックマークをはじめ、エンジニアのみなさんにも人気のサービスを次々とリリースしている(株)はてなの代表取締役社長 近藤淳也さんと、その奥様であり、はてなで広報、総務、経理などのお仕事をされている令子さん。それを迎え撃つのは、小飼弾さんとその奥様、直美さんです。いったい、どんなGeek話が飛び出すのでしょうか?(文中、敬称略) なお、この対談の模様は、近藤淳也さんの日記でも、podcastで音声が公開されています。 編集部注) 本対談は2006年5月に行われたものです。 撮影:武田康宏 夫婦でも情報共有 弾:淳也さんは社内の情報共有を強く意識されていますが、夫婦間の情報共有はどうですか? 令子:彼は、夫婦のことは夫婦でちゃんと情報共有しようっていうスタンスだったんですけれど、私は個人は個人なんだから、知らない
今回のゲストは、分散バージョン管理システムGitのメンテナで『入門Git』(注1)の著者、濱野純さんです。Linuxカーネルの開発者、Linus Torvaldsさんから引き継いでGitのメンテナになった経緯から、対談スタートです。 (撮影:武田康宏) Gitに関わった経緯 弾:Gitに関わったきっかけは? 濱:2005年の4月にLinuxカーネルのバージョン管理システムとして使われていたBitKeeperが使えなくなる[2]からということで、Linus君がいろいろありものを探したんだけど、使えるものがなくて、誰かがいいのを作ってくれるまでのつなぎというつもりで、とりあえず自分でもコードを書いた、というアナウンスをしました。それをカーネルメーリングリスト(ML)で見ていたんですが、たまたまボクの本業がプロジェクトとプロジェクトの合間だったんです。なんかおもしろそうなこと始まってるじゃん、
今回の対談相手は、シックス・アパート(株)勤務で、現在サンフランシスコ在住の宮川達彦さん。本誌でも連載や特集でこれまで何度もご執筆いただいていますが、渡米して数年、アメリカでの生活はどんな感じなのでしょうか? 左:宮川達彦氏、右:小飼弾氏(撮影:武田康宏) 経歴 弾:お久しぶりです。 宮川(以下、宮):お久しぶりです、どうも。 弾:最初に、あらためて簡単な経歴を。 宮:東京大学の理学部情報科学科でコンピュータサイエンスの勉強をしていて、2年のときにオライリー・ジャパンでバイトを始めました。そのときはコンピュータというより事務系の仕事で、4年になったときにオン・ザ・エッヂ[1]でアルバイト。それが1999年。上場前で、弾さんが入る…。 弾:前ですよね。そう、先輩なんですよ、オン・ザ・エッヂでは。 宮:僕が2ヵ月くらい前に入って。それから5年くらいライブドアにいて、2005年からシック
小飼弾のアルファギークに逢いたい♥ #5(株)ライブドア 池邉智洋/谷口公一/ma.la(前編) 「そろそろライブドア事件について一言いっておくか」の「(中略)」にあったこと 今回、弾さんが逢いに行ったのは、(株)ライブドアでRSSリーダー「livedoor Reader」、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「livedoor フレパ」をはじめさまざまなコンテンツを持つlivedoorのポータルを開発している、池邉智洋さん、谷口公一さん、ma.laさん。弾さんがライブドアの前身、オン・ザ・エッヂ時代にCTOを務めた古巣は、すでに面影もなく新しい時代を築いているのかそれとも…。 編集部注) 本対談は2007年1月に行われたものです。 撮影:武田康宏 開発体制 弾:まずは自己紹介から。 池邉(以下、池):ポータルを展開しているメディア事業部に、エンジニア
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