Linuxハッカーを目指す技術者に役立ちそうな技術ドキュメント「Linux internals」の第2部が公開されています(Hacker News)。これは前回紹介した第1部の続編となるドキュメントで、カーネルのセットアップが完了し、アセンブラ言語からC言語のmain関数がよびだされた後、を解説するものとなっています。 具体的には、プロテクトモード、起動パラメーターのzeropageへのコピー、コンソールの初期化、ヒープの初期化、CPUの検証、メモリの検出、キーボードの検出、Querying(様々な情報の取得)などのトピック関して解説されています。 次回第3部は、ビデオモードの設定と、その他プロテクトモードへ移行する前に行う各種準備、プロテクトモードへの移行を解説する予定となっています。
