Wineプロジェクトは2012年3月7日、WindowsアプリケーションをLinuxやUNIX上で実行できるソフト「Wine」のバージョン1.4安定版を公開した。Ubuntu、Fedoraなどの主要Linuxディストリビューション、FreeBSD、OpenSolarisなどのUNIX向けバイナリーをWebサイトからダウンロードできる。 Wine 1.4では、GDI+対応を拡充したグラフィックス描画機構、Windows VistaのAPIモデルをベースしたオーディオスタックなど、中核部分のコードを一新。日本語の縦書きフォント、アラビア語やヘブライ語などの双方向文字のサポートやMicrosoft Office 2010対応などの機能も追加した。 WineはWindowsアプリケーションをLinuxやUNIX上で実行できるようにするミドルウエア。Wineは「Wine Is Not Emulrat
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