WHO=世界保健機関は、おととしと去年の2年間で、新型コロナウイルスの直接的、間接的な影響で死亡した人が推計でおよそ1490万人に上り、同じ期間に新型コロナに感染したとして各国から報告された死者数のおよそ3倍になったとする分析結果を明らかにしました。 WHOは5日、おととし1月から去年12月までに、新型コロナウイルスの直接的、間接的な影響で死亡した人が推計でおよそ1490万人に上るとする分析結果を明らかにしました。 この死者数には、新型コロナに感染して亡くなった人に加え、医療機関がひっ迫してほかの病気の治療が受けられないなど、新型コロナの間接的な影響を受けて死亡した人も含まれるということです。 各国から報告されたおととしから去年までの同じ期間の新型コロナによる死者数はおよそ540万人でしたが、今回の分析結果では間接的な影響も含めた死者数がそのおよそ3倍に上っています。 WHOは今回、過去の
