米首都ワシントンのホワイトハウスで開かれた閣議に臨むドナルド・トランプ米大統領(右)とマルコ・ルビオ国務長官(2025年2月26日撮影)。(c)Jim WATSON/AFP 【2月27日 AFP】米国務省は26日、対外開発援助プログラムの予算を大幅に削減し、複数年にまたがる契約を92%、540億ドル(約8兆円)削減すると発表した。 国際開発局(USAID)が締結した複数年にわたる対外援助契約も見直しの対象となり、大半が打ち切りとなった。 国務省の報道官は声明で、「USAID指導部が主導したプロセスの終了時に、(マルコ・)ルビオ国務長官が直々に見直したものを含め、540億ドル相当の5800件近いプログラムについて、米国第一主義の一環として廃止対象となった。92%の削減になる」と説明した。(c)AFP