NTTドコモは2009年2月19日に,NTTドコモ立川ビル(東京都立川市に構築した「立川ICTエコロジーセンター」を報道陣に公開した。このセンターは,1~4階に通信装置が設置されている。このビルの最上階にある空きスペースに,CO2排出量の削減を目的とした実証設備を導入した。「従来設備に比べて,CO2排出量を50%削減することを目標としている」(同社)という。既に,2009年2月から実証試験を始めており,同年3月末までに試験結果をまとめて,早ければ2009年半ばに導入するiモード用通信設備に適用する予定である。