柏は24日、ACL初戦のアウェー貴州人和戦へ向けて成田空港から出発した。 ゼロックススーパー杯から一夜明け、軽めの練習をしてから成田へ。ちばぎん杯での3失点に続き、2試合連続失点だが、DF鈴木は「結果は出ていないけど、手応えはある。無失点で抑えれば、勝ち点1は取れるので」と今季3試合目での、完封に自信を見せた。

<ゼロックス・スーパー杯:広島1-0柏>◇23日◇国立 柏には収穫と課題の両方が残った。今季導入した3バックは、佐藤のスーパーゴールのみの1失点。だが攻撃では0-3で敗れた17日のJ2千葉戦に続き無得点。守備時にワグネル、キム・チャンスの両サイドハーフが最終ラインまで下がる5バックになるため、現段階では攻撃への移行がスムーズに行えていない。前半のシュートはわずか2本。それでも選手たちは「時間が解決する」と不安はない。韓国・釜山から新加入のキムは「3バックでは両サイドMFの運動量が大事。もっと向上していきたい」と話した。 今日24日に中国入りし、27日のACL1次リーグの貴州人和戦に備える。MFレアンドロ・ドミンゲス(29)は「自分たちのサッカーをやるだけ。去年(決勝トーナメント1回戦敗退)より良い成績を残せると思う」と話した。
<ゼロックス・スーパー杯:広島1-0柏>◇23日◇国立 今季から「ミスター柏」北嶋秀朗(34=現J2熊本)のつけていた背番号9を背負う柏の新エース工藤壮人(22)が悔しさをあらわにした。 無得点で今季初タイトルを逃し、「まだまだ未熟だなと思います。もっと相手の嫌がるポジションをとらなければならなかった。これを糧にACLやJリーグでは絶対に(勝利を)落とさないようにしたい」と話した。
今季新加入のロンドン五輪代表DF鈴木大輔は、五輪予選など年代別代表チームにおける“アジアの戦い”を経験しているが、クラブチーム同士が激突するACLは初出場。 「環境面での不安はないが、ACLは初めての経験なので早く場に慣れるように、相手がどういうスタイルで戦って来るのかは試合をやりながらつかんでいくしかない」と、アジアでの決戦の日々をイメージしてきた。 グループステージ初戦を戦う中国・貴州への出発を前に、太陽王の背番号4は「ACLは自分が一皮むけるためにも必要な経験になると思う。ちばぎんカップとゼロックス杯で勝てていないぶん、結果が必要になる。絶対に勝って帰ってこようと思う」と、勝ち点3を手土産に帰国することを誓った。
エールディビジ第24節が23日に行われ、日本代表FW大津祐樹、FWカレン・ロバートの所属するVVVフェンロとRKCが対戦。大津、カレンともにベンチスタートだった。 ホーム戦に臨んだVVVフェンロは、31分にマルセル・セイプが先制ゴールをマーク。そのまま、セイプの得点を守り切り、1-0で勝利した。
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