オーストラリアの魚市場に並んだサケの切り身(2014年12月23日撮影、資料写真)。(c)AFP/PETER PARKS 【11月20日 AFP】米食品医薬品局(FDA)は19日、遺伝子組み換えサケ1種について、食用として安全だとして認可した。遺伝子組み換え動物としては、米国初の食用認可となる。 認可されたサケは、アトランティックサーモンの成長を促進するために、キングサーモンの遺伝子を組み込んだ「アクアドバンテージサーモン(AquAdvantage Salmon)」という名のサケで、米マサチューセッツ(Massachusetts)州のバイオテクノロジー企業「アクアバウンティ・テクノロジーズ(AquaBounty Technologies)」が開発した。アトランティックサーモンは通常、成魚の大きさになるまでに30か月を要するが、アクアドバンテージサーモンは16~18か月で成長する。このサケの
