【動画】佐賀市の業者と佐賀大が「発光ジェル」を開発=大野宏撮影「発光ジェル」の説明をする発光技研の小島社長=佐賀市 【大野宏】蛍光色に光る「発光ジェル」の開発に成功したと、佐賀市の発光技研(小島十一社長)と佐賀大が30日、発表した。発光する原理はコンサート会場などで使われるケミカルライトと変わらないが、ジェル状にするのが難しかったという。災害時やアート、教育での活用が期待されるという。現在、国内特許を申請中。 発光技研は、酸化剤と蛍光剤を混ぜ合わせ、化学反応を起こすことで発光する溶液を扱っている。ただ、溶液は壁面に塗ると垂れ、土砂や枯れ草には染みこんでしまうのが難点だった。 7年ほど前からジェル状にしようと取り組んできたが、粘性を増やす薬剤を混ぜて発光性を保つのは容易ではなかった。 続きを読む最新トップニュースこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログイ