Adobe Systemsは米国時間12月17日、Linux用Adobe Integrated Runtime(AIR)の正式版を発表し、同製品をWindows版およびMac版と同水準にした。 この新バージョンは、「Adobe Flash Player 10」を完全にサポートしている点で、以前のLinux用AIRベータ版と異なっている。Adobe Flash Player 10には3D効果、高解像度のテキストレンダリング、カスタムフィルタ、そしてデジタル著作権管理(DRM)のサポートが含まれている。これらの機能は、写真および映像編集ツールのようなメディアに特化したアプリケーションや、AdobeのAIRを基盤としたメディアプレーヤーソフトウェアのようなアプリケーションにとって重要である。これらのアプリケーションでは、著作権保護コンテンツの提供でDRMサポートが使用されている。 このアップデー
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