今なお第一線で活躍し、日本を代表する作品を生み出し続けている人気漫画家 高橋留美子のデビュー連載作「うる星やつら」。 2022年から2024年にわたり、小学館創… 続きを読む
要旨 人気のあるマンガ作品はメディアミックス化され、アニメ、映画、ドラマ等映像作品となり親しまれている。出版指標によると年間の映像化関連作品の数は約160点であったと報告されている。また、マンガの販売金額占有率は出版物全体(書籍・雑誌合計)の21.6%、販売部数は35.8%と依然出版産業を支えるコンテンツとなっている。電子書籍ではマンガの市場規模は524億円と全体の80%を占めている。このように人気のあるマンガであるが、公立図書館のマンガに対する取扱は様々である。かつてはマンガであるというだけで公立図書館での収集に否定的な見解が出されている時代があった。では、現代ではその意識は変わったのであろうか。本研究では都道府県立・政令指定都市立図書館の収集方針を調査しながら、そこに書かれたマンガに関する取扱に注視し、公立図書館が抱えるマンガへの問題点を考察する。
鳥取県境港市出身の水木しげるさんが貸本漫画家だったころから若手クリエーターの新作まで、さまざまな情報を集めた「まんが王国とっとり建国史展」が、鳥取市の県立図書館で開かれている。地元出身作家のデビュー作や県内の風景が登場するヒット作など約200点の資料を展示。漫画家やアニメーターを生み出してきた“漫画史”を紹介している。11月11日まで。 県出身作家の資料は、同図書館が以前から集めており、平成17年にも「まんが王国とっとり」展を開催。国際マンガサミット誘致などをきっかけに県が本腰を入れて「王国」建国に乗り出したことを受けて今回、若手の漫画やアニメなどその後収集した資料を加えた「建国史展」を開いた。 時代を追っての展示では、終戦直後の貸本漫画全盛期にプロとしてスタートした水木さん、日南町出身の川崎三枝子さん、倉吉市出身の山松ゆうきちさんを「まんが王国第1世代」と位置づけ、初期作品を紹介している
東京都あきる野市にある少女まんが専門の私設図書館です。略称は、女ま館。「じょまかん」と読みます。 1997年3月、少女まんが世界の永久保存を目指し、パソコン通信仲間たちと一緒に立ち上げ、その後、中野純+大井夏代の夫婦ふたりによる共同運営となりました。 蔵書は全国の少女まんがファンなどからの寄贈で約4万冊(2024年2月現在、主に2000年までの作品群)、ほか付録グッズ類や切り抜きファイル、資料類がございます。捨てるに捨てられない、思いのつまった少女まんが本・雑誌や関連書籍、付録やグッズなどを多数保存しています。 4〜10月の毎週土曜日(午後)、昭和の雰囲気漂う自宅を開放して一般公開をしています。 貸し出しは行っておりません。 入館は無料です。 (事前にご連絡ください) ゆるやかにつながっている姉妹館(どちらも自主独立)がふたつございます。 三重県多気郡多気町にあるカフェ(cafe & sh
漫画文化の拠点つくろう 2012年8月28日 01:09 カテゴリー:九州 > 熊本 熊本県にマンガミュージアムをつくるため意見交換をする参加者 「マンガミュージアムのこれまでとこれから」と題したシンポジウムが26日、県立図書館(熊本市中央区)で開かれ、熊本で漫画文化の情報発信拠点づくりを目指すNPO法人などが施設のあり方などについて意見交換した。「漫画王国熊本・マンガミュージアム展」を開催中の熊本近代文学館(同区)と県立図書館の主催。 シンポジウムでは、2年前から拠点施設づくりの活動をしているNPO法人「熊本マンガミュージアムプロジェクト」(橋本博代表)に対し、今月3日に開館した北九州市漫画ミュージアムの研究員らが「来場者がコミュニケーションを図ることができる場所にすべき」などとアドバイスした。 参加者からは「熊本は交通手段が限られているので、移動図書館がいいのではないか」、「漫画家
「ワンピース」「あさりちゃん」 熊本ゆかりの漫画紹介 熊本近代文学館 2012年7月24日 00:50 カテゴリー:九州 > 熊本 熊本市出身の漫画家、室山まゆみさんの代表作「あさりちゃん」全巻97巻や原画が並ぶ 熊本ゆかりの漫画家の作品や原画などを一堂に集めた「漫画王国熊本 マンガミュージアム展」が熊本市中央区出水2丁目の熊本近代文学館で開かれ、人気を集めている。9月10日まで。 単行本の累計発行部数が2億6千万部を突破している人気漫画「ONE PIECE(ワンピース)」の尾田栄一郎さん=熊本市出身=や、1978年から小学館の児童向け雑誌で連載が続く「あさりちゃん」の室山まゆみさん=同、バレエを題材にした少女漫画「SWAN」の有吉京子さん=同=などの、雑誌・本1385点、資料154点が並ぶ。「巨人の星」の原作者、梶原一騎さんの寄稿も展示され、実際に漫画を手に取り、自由に読むことのでき
立川市は来年3月20日、錦町3の旧庁舎施設2階に約5万冊の漫画の蔵書を備えた「まんがぱーく」を開設する。旧庁舎活用事業の一環で、清水庄平市長が定例記者会見で明らかにした。 運営は、合人社計画研究所(中央区)を代表とする指定管理者が担当する。京都市と京都精華大学が運営している「京都国際マンガミュージアム」と業務提携し、蔵書の交換などをする。ぱーく内では漫画を読めるほか、原画や古い希少本を展示。貸し出しはしない。 活用するのは旧庁舎2階約700平方メートル。年間約20万人の来館を見込み、市は市役所移転で失われたと言われる周辺のにぎわいの復活を期待している。 旧庁舎の活用については▽子育て▽文化芸術活動▽市民活動−−を支援する拠点複合施設「立川市子ども未来センター」として、まんがぱーくより一足早く、12月25日に開館する。【平林由梨】 〔多摩版〕
「漫画」の名を冠した初めての4年制大学が来春、大阪・南港にできるかもしれない。「大阪総合漫画芸術工科大学」の新設を、学校法人上田学園(本部・大阪市北区)が申請し、文部科学省の審議会に13日諮問された。認可の可否は、秋にも決まる。 上田学園は、漫画家の渡瀬悠宇さんらを生んだ大阪総合デザイン専門学校を運営している。新大学ができれば、漫画家としての表現力だけでなく、デジタル技術などを駆使して作品を商品として売る力も兼ね備えた人材を育てるという。担当者は「南港から中国や韓国、そして世界にマンガ文化を発信したい」と話す。 2006年には京都精華大学が「マンガ学部」を開設しているが、文科省によると「漫画」を大学名に冠した例はなく、「申請も初めてではないか」という。 関連リンク京町家を「トキワ荘」に プロ漫画家育成、市が計画(2/19)小中に公立初の「読書科」 東京・江戸川区、年25時間で開始(2/
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