『はじめてのジェンダー論』は、ジェンダーという言葉ぐらいはかろうじて見聞きしたことがあり、漠然としたイメージも興味関心もあるが、しかし他人から説明しろと言われると困るといった読者のために、ジェンダー論――実質的にはジェンダーの社会学――のごくごく基本的な概念装置やそれを使って見える現実社会のメカニズムについて解説する本である。 本書は特段の予備知識を要求しないまったくの「入門書」であり、また大学で1セメスター(2コマ)の授業で「教科書」ないしは副読本として利用されることを想定・期待して書かれている。より具体的に言えば、想定された読者は筆者の本務校である明治学院大学の2、3年生である。とは言っても全員ではない。かれらのうち、少なくともジェンダーにかかわる問題にそれなりの関心をもち、興味を惹かれた授業なら真面目に聴いてノートもとるような、そういう可能性をもった学生たちがターゲットだ。筆者の経験
2017年11月29日、早稲田システム開発株式会社が、全国のミュージアムのコレクション・データベースを横断検索できるウェブサイト「MAPPS Gateway」の公開を発表しています。 同社のクラウド型収蔵品管理システム「I.B.MUSEUM SaaS」を利用して情報を公開している各館のコレクション・データベースに対して横断的に検索をかけることができるゲートウェイサイトです。 サービス開始時には全国128館のデータベースが対象となっており、約250万点のコレクションを検索できます。 今後の課題として、コンテンツの充実(検索対象数、画像・解説の充実)、検索方法の追加、「ジャパンサーチ(仮称)」と持続可能な形での連携の3点を掲げています。 博物館コレクション情報横断検索ゲートウェイサービス <MAPPS Gateway>サービス開始のご案内(早稲田システム開発株式会社,2017/11/29)
東北大が非正規職員の有期雇用契約を5年を超えて更新できないよう規則を改めた問題で、大学は28日、非正規職員を対象にした無期雇用の正職員への採用試験の結果を公表した。応募した821人のうち合格は690人。職員組合によると、不合格となった131人は雇い止めになる可能性が高いという。 東北大の有期雇用の非正規職員は3759人(今年4月時点)。このうち講師や医師らを除き、約1千人が来年3月末に雇用期間が5年に達する。 改正労働契約法では来年4月から、通算5年を超えて契約更新を繰り返すと、労働者が無期雇用化を求めることができる。このため東北大は5年を超える契約更新ができないように規則を変更。現在の非正規職員を対象に、業務などを限定した無期雇用の正職員を募集していた。 大学ホームページによると、試験では9、10月に書類選考や小論文、面接などを実施。職員組合によると、合格者は教授秘書や医療職などが多く、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く