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「セガなんてダッセーよな!」 子どもたちが話しているのを耳にして、愕然とした表情を浮かべるスーツ姿の年配男性……。1998年に放送されて、大きな話題となったCMに出演していた“湯川専務”を覚えているだろうか。 秋元康プロデュースでCDも発売 「『ドリームキャスト』という家庭用ゲーム機のCMですね。当時はソニーの『プレイステーション』が人気で、セガは大苦戦。それを逆手に取った“自虐CM”で起死回生を狙ったんです。実際にセガの専務だった湯川英一(ひでかず)さんが“自分自身の役”を演じており、CMは8本も制作されて、途中からはジャニーズの滝沢秀明さんも出演していました」(ゲームライター) CMでは『ドリームキャスト』の生産が遅れた責任をとって“常務”に降格されたが、実際はセガが属していたCSKグループで数社の役員を兼任していた有能なビジネスマン。後にクオカードの社長にも就任した。 「秋元康さんプ
ビデオゲームの語り部たち 第13部:豊田信夫氏が駆け抜けた“ワイルドな時代”の北米ゲーム機戦争 ライター:黒川文雄 カメラマン:愛甲武司 ビデオゲームの開発秘話や,それに伴う歴史的な出来事を詳しく綴った日本独自の著作物は少ないと感じている。 筆者は1993年にセガ・エンタープライゼス(現セガゲームス)に入社してゲーム業界へと足を踏み入れたのだが,その前に大下英治氏の著作「セガ・ゲームの王国」を読めたのは幸運だった。セガの成り立ちや歴史,仕事の方向性,求められている人物像などを把握できたのだ。 そんな筆者からすると,このところ出版されるビデオゲーム関連の書籍には,学術的な見地からのものが増えたように感じる。もちろんそれ自体には何の問題もないのだが,それよりも先に,ゲームの本質である娯楽性,娯楽としてのゲームを先に論じ,後世に残すべきではないかと思っているのだ。 今回の「ビデオゲームの語り部た
セガフェス会場内B1Fステージよりセガグループ各社のゲームタイトルファンに向けたイベントの様子をお届けします! 長時間の生放送のため時間帯を分割させていただいております。 全時間帯の配信情報に関してはセガフェス特設サイトでご確認ください。 ■セガフェス特設サイト http://segafes.sega.jp/ ステージタイムテーブル 15:00~16:30 『エースボーダー頂上決戦』チーム分け抽選会&出張版ボーダーブレイクのボ!in セガフェス 【登壇者】(チーム分け抽選会) 青木 盛治(『BORDER BREAK』シリーズプロデューサー)/百渓 曜(『BORDER BREAK』ディレクター) 【ゲスト】(チーム分け抽選会) 高槻 かなこ(声優) 【MC】(出張版ボーダーブレイクのボ!) さの(『BORDER BREAK』宣伝アシスタント) 【ゲスト】(出張版ボーダーブレイクのボ
セガフェス2019にて、「セガサターン25周年大感謝祭」が行われた。セガサターンの発売からの歩みを、CMやその年の出来事も交えながら振り返るステージで、セガサターンを象徴する大人気キャラクター「せがた三四郎」こと藤岡弘、氏も当時と変わらない道着姿で登壇した。 セガ本社を守ってミサイルとともに宇宙に散ったと思われていたせがた三四郎だが、ミサイル爆発シーンではパラシュートと人影のようなものが写り込んでおり、ファンの間で「せがた三四郎は実は脱出したのでは?」とまことしやかに囁かれていた。22年ぶりに元気な姿を見せたせがた三四郎は「22年の時を越えて、宇宙より戻ってまいりました。」と挨拶し、ファンを大いに沸かせた。 (画像はYoutube | 「セガフェス2019 公式生放送 DAY1」より) 和やかな雰囲気で始まったイベントは、藤岡氏とせがた三四郎との出会いを振り返る事となった。博報堂の担当者に
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