日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN)は2月27日・28日に2015年度年次大会を芝浦工業大学大宮キャンパスで開催しました。基調講演では「大宮ソフトの歴史を紐解く ~経営デザイン・技術の視点から~」と題して、大宮ソフト取締役社長の鈴木英夫氏が登壇。同社の歴史や『カルドセプト』シリーズの変遷などが語られました。 基調講演は『ことばのパズル もじぴったん』シリーズの生みの親として知られる、神奈川工科大学情報メディア学部・中村隆之氏との対談形式を通して展開しました。中村氏は「『もじぴったん』は大企業内での小規模プロジェクトで、大宮ソフトのゲーム作りと似て非なる部分もあり、そこが興味深い』と語り、さまざまに話が展開していきました。 ◆大宮ソフト作品履歴 (大宮ソフト前史~メサイヤ時代) 1989年 モトローダー(PCエンジン) 1990年 ガイフレーム(PCエンジン) 1990年 重装騎
