
Latest topics > 古代のブラウザ戦争の歴史:MD5ハッシュ化された投稿の機密解除 宣伝。日経LinuxにてLinuxの基礎?を紹介する漫画「シス管系女子」を連載させていただいています。 以下の特設サイトにて、単行本まんがでわかるLinux シス管系女子の試し読みが可能! « 「ツリー型タブ」が、Firefoxのアドオン管理画面にオススメとして表示されるようになりました Main 私達はここまで来た » 古代のブラウザ戦争の歴史:MD5ハッシュ化された投稿の機密解除 - Jun 06, 2018 Robert O'Callahan氏(Mozilla内では愛称の「roc」でもっぱら通っていたようです)が1月に公開されたブログ記事をえっちらおっちら勝手に訳してみました。多分誤訳してる所があると思うので、間違いを見つけた人は指摘して頂けると幸いです。 roc氏はFirefox以前から
Hajime Morrita さんをゲストに迎えて、WebKit, Chrome, WebView, リファクタリング, Rx などについて話しました。 Show Notes PushBullet Rebuild channel steps to phantasien WebKit Quest Blink - The Chromium Projects WebComponents.org Shadow DOM 101 - HTML5 Rocks Service Workers A Beginner's Guide to Using the Application Cache - HTML5 Rocks Google Gears Background Pages - Google Chrome Safari Push Notifications - Apple Developer Andro
GoogleがChrome/Chromiumのレンダリングエンジンを、WebKitからフォークしたBlinkとして開発をはじめてから1年が過ぎました。 The Chromium Blogにポストされた記事「Blink’s First Birthday」では、この1年を振り返って、アクティブなコントリビュータが200人になり、コードの複雑性が減少したことを挙げ、2014年の最優先課題としてモバイルWebパフォーマンスの向上だと説明しています。 On the technical side, code size and complexity remains an ongoing challenge for Blink. Code complexity slows development and leads to bugs. Fortunately, we’ve been able to aggr
Life with Web Browser Engine (Gecko, WebKit and etc), Mobile and etc. 久々にwebkit-dev見てたら、こんなメールがあったりしてウケた。差出人はAppleの中の人ね。 Hi WebKittens, I’d like to propose removing the Pointer Lock API code from WebKit. The code hasn’t been touched for 12 months, and AFAICT no ports are building with ENABLE(POINTER_LOCK). Is anyone currently building (and shipping / planning to ship) this API? Other thoughts? -Kl
先週、Webブラウザーの世界にふたつほど衝撃的なニュースが走った。ひとつ目はMozillaがSamsungと共同でプログラミング言語Rustをベースにした新Webレンダリングエンジン「Servo」の開発を進めていくと表明したこと、そしてもうひとつが今回の主題、GoogleがWebKitを離れて「Blink」への移行を表明したことだ(開発者向けバイナリーを配布するGoogle Chrome Canary(28.0.1468.0 canary)では、すでにBlinkが含まれている模様)。 Mozillaの抱えるGecko、AppleとGoogleが推進するWebKit、そしてMicrosoftのTridentの3つは、Webブラウザー業界においてシェアのほとんどを握る3大勢力となっている。その勢力のうちのふたつが従来の技術とは別の新しいエンジン採用と開発推進をほぼ同時に発表したことは、今後のト
ついにWebKitからGoogle勢が分裂してBlinkという新しいフォークが出来てしまった。 折りしもmozillaがレンダリングエンジンをRustで作り直すという挑戦的なニュースも重なり、 新年度早々Web業界ウォッチャーには衝撃が走った。 さて、このBlinkのフォーク騒動だけど、理由は大きく2つあると思う。 一つは、性能や安全性向上のためのリアーキが現状のWebKitのtrunkでは難しいから。 二つは、WebKitのコミュニティ上でのApple勢とGoogle勢の信頼関係が崩れたため。 一つ目の性能に関する理由は明白。Blinkの公式サイトにもあるような、iframeのsandbox化、ネットワークコードの簡潔化、DOMをJSヒープに移動させることによるDOM操作の高速化などを、様々な移植層に適合した形で実現するのは技術的にも政治的にも非常に難しいためだ。 そういったドラスティッ
こんな時代になるとは、ちょっと前まで考えられなかった。 Microsoft*1がWebKitにパッチを提供した。 Microsoft offers patches to WebKit to aid touch compatibility | Ars Technica にそのニュースが解説されているが、Microsoftが提供したのは、Pointerイベントのパッチだ。 現在、タッチデバイス上のブラウザはTouchイベントを通してタッチインターフェイスを実現することができる。 参照: マルチタッチ ウェブ開発 - HTML5 Rocks HTML5アプリのタッチUX(2) : タッチデバイスを指で快適に操作させるために (1/2) - @IT これはAppleのTouchイベントと互換性を持ったものであり、W3CにおいてもTouchイベントとして議論されている。しかし、「この仕様はApple
Chromium と WebKit は二つの独立したプロジェクトだ。 ソースツリーはそれぞれ別で、そこにはインテグレーションの苦労がある。 WebKit 以外にも V8 や Skia など Chromium が依存している外部のプロジェクトは山ほどあるけれど, WebKit とは特にぴったりくっついている。 そのぶん二つの足並みをあわせる手間も際立つ。 以前、書籍 ”アジャイル開発の本質とスケールアップ” で リリーストレイン という大規模プロジェクトのインテグレーション手法を読んだ。 プロジェクトの内部で一段細かい時限リリースを設け、そのタイミングでインテグレーションする方法。 内部リリースにあわせてプロジェクト同士が依存している相手のバージョンを上げ、 壊れたところをなおすわけ。 Chromium と WebKit もこまめに相手のバージョンを新しくする。 主たる依存の向きは Chro
※この記事の完成度は85%ぐらいなので後で追記します。 http://webpolicy.org/2012/02/17/safari-trackers/ http://online.wsj.com/article/SB10001424052970204880404577225380456599176.html http://blogs.wsj.com/digits/2012/02/16/how-google-tracked-safari-users/ 合わせて読みたい。 http://trac.webkit.org/changeset/92142 https://bugs.webkit.org/show_bug.cgi?id=35824 一番上のJonathan Mayer氏の記事については純粋に技術的なレポートなので、特におかしなことは書かれていない。元はといえばSafariのCooki
Open Source Technology for EPUB 3 and the Open Web Platform Our mission is to foster the development of an open and modern collaborative playground for digital reading technologies. The Foundation maintains the Readium project and provides an open forum where developers can exchange ideas, best practices and their latest achievements in reading applications and services.
EPUB 3フォーマットの電子書籍を読もうとしたら、電子書籍リーダーごとに表示できる機能も見かけもばらばら、といったことにならないように、EPUB 3対応電子書籍リーダーのリファレンス実装(=見本となる実装)をオープンソースで開発するプロジェクト「Readium」が公開されました。 日本からはACCESS、イースト、ボイジャー、楽天/KOBOなどが参加しており、海外のベンダではアドビ、グーグル、ソニー、サムスン、バーンズ&ノーブル、オライリーなどが参加しています(アマゾンの名前がありませんが、アマゾンが標準化団体やプロジェクトに参加しないのはいつものことです)。 EPUB 3はIDPF(International Digital Publishing Forum、国際電子出版フォーラム)が策定した電子書籍フォーマットの国際標準。ReadiumはIDPFのプロジェクトとは独立していますが、I
ウェブをみていたらこんな風に書いているページがあった. WebKitは、現在も改良が加えられ、日々「現在開発中のWebKit」が開発者や先端ユーザー向けに提供されています。 ある程度、安定した機能を次のリリース用として仕様を固めたバージョンが、開発中バージョンとは別に作られ、一般ユーザーにも使えるよう、バグが少ない安定したコードになるまでデバッグが繰り返されます。 そして安定したバージョンを、各ソフトウェア提供企業が採用して、製品に使われるようになるのです。 この説明に間違いは無いと思うけれど, たぶん読んだ人の印象と実体は少し違うと思う. このズレに実害は無いと知りつつ, いい機会なので WebKit のリリースについて私の理解を説明してみたいとおもう. 最近 webkit-dev メーリングリストに "Best way to track feature evolution from r
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