2004年に打ち上げられた水星探査機「メッセンジャー」が、2度目のスイングバイを行った(Mercury Flyby 2)。 水星への最接近は、EDT(東部時間)10月6日4時45分(ただし水星との通信タイムラグを含む。現在の水星~地球の距離だと約5分30秒)。JSTとの時差が15時間なので、日本時間だと18時45分あたり(詳細スケジュールはMercury Flyby 2 Visualization Toolに掲載)。 前回のスイングバイの際の観測では、水星にも地球と同じような(太陽風から惑星を守ってくれるような)磁気圏を持っていることが判明している(Mercury's Magnetosphere Fends Off The Solar Wind)。今回行われる観測にも期待したいところだ。 なお、Twitterでもメッセンジャーの様子は発信されている。