Guardian.co.ukによると、NASAが「海の上を漂っている黄色いゴムのアヒルちゃんを見つけたら、ぜひ教えてくれ!」と船員や漁師、船の乗客にお願いしているそうだ。 このゴムのアヒルちゃん、変哲のない普通の「お風呂用おもちゃ」なのだが、実は重要な使命を持っているアヒルちゃんで、3ヶ月前にNASAがグリーンランドの氷の穴から海に投げ込んだものらしい。その目的は、「溶けた北極の流氷がどこへ行くのか」というのを調査すること。つまり、このアヒルちゃんを追跡していけば、溶けた氷がどこに流れていったのかというのが分かる、という仕組み。 ところが、投入から3ヶ月たった現在、発見できたアヒルちゃんはまだ0個。NASAはこのアヒルちゃんを最初に発見した人に100ドルの賞金をプレゼントするということなので、もし海に漂っているアヒルちゃんを発見したらチェックしてみてはいかがだろうか。このアヒルちゃんには、