スマホなどの普及でタッチインタフェースはすっかり馴染み深いものとなりました。一方で、手をかざして操作する3Dモーションコントローラー「Leap Motion」がメディアに取り上げられたりと、新たな直感的インタフェースの登場にも注目が集まっています。 そんな中、電気通信大学大学院情報システム学研究科の小池研究室で、“お風呂インタフェース”とでもいうべき水面利用型インタフェース「AquaTop Display」が研究されています。 水面上で手を動かしたり、水面から指を出したりして操作できる「AquaTop Display」 お風呂でスマホやタブレットを使おうとすると、両手がふさがるし何かと面倒……ならば、水面そのものがタッチパネルディスプレイになればよいのでは――AquaTop Displayは、そんな着想から生まれました。プロトタイプでは、入浴剤で白くした水面にプロジェクターの映像を投影。さ
