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で?"チケット #転売NO "はファンたちに何を求めているの?本当に偉い人にインタビューしてきた。

アーティスト、イベント、音楽会社共同のチケット転売の公式反対運動、"転売NO"はご存知だろうか。今音楽業界を挙げての一大問題となっているテーマだ。

声明文を要約すると「転売やめてね」「これだけのアーティストが賛同しているよ」ってことなんだけど、僕のような、あなたのような能天気からしたらば「なんかすごそうなことをしている~」ぐらいの感想止まりで、全然当事者意識が湧かないと言いますか。なんだかテレビの向こうで起きてる戦争を見ているみたいで自分と地続きの出来事のように思えないのだ。そうじゃないですか。

だけどこの問題の当事者は他ならぬ僕ら「音楽を聴いたりライブに行ったりする小市民」たちであり、理解せずに通り過ぎることのできない深刻な問題だ。

なんだか頭の良い人たちは「経済学的に見れば転売は~」とか「法的には独占禁止法が~」とか、そういうことをつらつら仰っているが、そういうのは一旦後回しだ。

難しい話を難しい論調で話すのは、この問題を最も理解すべき学生たちが引いてしまうから抜きにしたい。こういうことこそわかりやすく興味を持って知ってもらうような配慮が必要だろうと僕は考えている。

まず必要な理解は「この声明がファン/消費者に何を求めているのか」そして「音楽業界は今どういう状況なのか」ということである。状況を理解しあわないままする議論なんていうのはスケートリンクでするプロレスみたいなもので、まったく意味がない上に、下手すると怪我までする。やめにしよう。

そんなわけで、僕だけが騒いでも説得力に欠けるので今回は音楽業界に長年尽力してきたマジで偉い人たちにインタビューをしてきた。

一般社団法人日本音楽制作者連盟
理事 野村 達矢さん
(株式会社ヒップランドミュージックコーポレーション
常務取締役執行役員 兼 制作本部本部長)

一般社団法人コンサートプロモーターズ協会(ACPC)
総務委員 石川 篤さん
(株式会社ディスクガレージ 常務取締役)

一般社団法人日本音楽制作者連盟
理事 事務局長 金井 文幸さん

一般社団法人日本音楽制作者連盟
平岡 通孝さん

冗談みたいに偉い人たちが出てきた。肩書が長い。なんか必殺技みたい。

 

で、インタビューしてきたんですけれども、正直なところこれがメチャクチャ長い。文字数にして7000字ある。夏休みも終わったのに読書感想文書ける。すごく良い話なんだけれど、たぶん普通の人はちょっと面倒で読んでくれない。

ということで+ボタンをタップすることでインタビュー内容が読めるシステムを採用した。これだけのためにスクリプト組んだ。根性がある人は是非読んでください。アツいです。

まずは僕が内容を要約し、読んでる人全員ができるだけわかりやすいように解説した。まずはそちらを読んでほしい。

ちょっと長いが、音楽が好きだという人なら絶対読んでほしい。よろしくお願いします。

Q1.チケット"転売NO"は何を目的とした試みなの?

A.チケットキャンプの横暴に音楽業界全体がいい加減ブチギレた、というお話です。


(*転売にブチキレる人の図)

みなさんの回答

この共同声明の1番重要な部分は、チケットのダフ行為がネット化されていてより匿名化されてきた事で、コンサート目的でなく、高額転売目的でチケットを買う人が今まで以上にたくさん増えてきた。我々は通常のファンに見てもらいたい思いで発売しているのにもかかわらず、そういう人達が買い占める事で、純粋なファンの子が締め出されることに心を痛めているんですね。

それをこちらが課題として大きく捉えてることを知ってほしいという狙いもあって。そういう人たちによって買い占められたチケットを転売サイトで買わざるをえない。ファンの子が払わなくてもいい経済的な負担を強いられている現状があると。

こんな感じだと綺麗事に思われちゃうのですが、もちろんアーティストや僕らやスタッフの利益もあります。そこが失われる事で次のコンサートや、アーティスト自身も次の制作にも響いてくると。利益が外部流出してしまう事も今回の大きなポイントでもある事は確実にあります。

チケット転売サイトって去年くらいからTVCMとかやってるじゃないですか。地上波のTVCMとかで打ってると、あたかも公式の転売サイトかのように見えちゃう。全くそうではないし、無関係のところでやってるんです。

怖いのは偽造の温床にもなってるのですね。今度のウルトラでも偽造が出回って問題になっているので、組織的にやってるのか分かんないですけど、表面化してない反社会勢力に流れてる可能性だってある。

チケットサイトの本来の目的って

①病気だ出張で行けなくなったやむをえない人の救済
②SOLDしたけれども、それでも行きたい人のため

この2つなんですね。

その機能自体は必要だと思うし、そこまで否定するつもりは全く無いんです。

利益だけを目的した人にどうキャップをしていくかを考えないと僕らも自滅していく。それだけは避けたいと焦って今回の声明にも繋がってるんです。

 

チケットキャンプを始めとする各種チケット転売サイトは、かなりグレーな存在なのである。

路上でチケットの売買を利益目的で行う"ダフ屋"は法的に取り締まることができるが、インターネット上のダフ屋行為については現状日本の法律が追い付いていない状況。それをいいことに「当日いけなくなってしまったチケットを第三者に譲るサービス」というのを建前にして、インターネット上にダフ屋のマーケットを用意している胴元がチケットキャンプである。戦後の日本に例えるのであれば、ヤミ市を仕切るヤクザみたいなもんだ。

そこまで言うと言い過ぎかもしれないが、最初は「利益を目的としないファン同士のチケットのやりとり」を想定して作られたサービスだったはずが、現状では7000円のチケット25万超えで取引しているのを黙認するどころか、トップページでデカデカと宣伝するダフ屋奨励状態であり嵐のコンサートチケット転売で1000万の荒稼ぎをする猛者までいる始末。また購入金額以下の販売では手数料を取らない!という事実上の胴元宣言をしているのが現状だ。

さらに問題なのが、そんなチケットキャンプがテレビCMを打つまでに成長してしまったことで、一般の人々がチケット販売サイトに対して「へー、ちゃんとしたサービスなんだ」と公式感を感じてしまっていうということだ。このイメージ戦略というやつが結構バカにならない。実際のところ恥ずかしながら僕も今回調べてみるまでそういう認識だった。というか、テレビCMできるぐらいにドカドカ利益を出してるのもヤバい。

怒ってます。

で、会社間、アーティスト間の垣根を越えて、音楽業界すべてを包括した各種音楽協会の堪忍袋の緒が切れた。そうして行われたのがこの"転売NO"の声明というワケである。

しかし悲しいことに、バンド、アーティストを始めとする音楽に携わるすべての人間がブチ切れてるのに出来ることは「転売チケット買うの、やめてね!!」という懇願のみ。今回はマジでそれだけ。すごく頭にきてるのにだ。怒れる銃はあれど弾丸がないから大声で泣いてる。そういう状態。悲しすぎる。

ちょっと頭の良い人だと
「ファンにモラルを求めるんじゃなくて何かやれやオラ!!」「チケットのキャンセルシステム作れやホゲ!!」

という至極まっとうな訴えを逆に音楽業界に投げかけたりしていますが、まあハイ。そうですよね。その通りだと思います。

人間のモラルに訴えかけるのになんて、限界があるし。「転売は最悪、ダサい、愛がない、ダサい」みたいな風潮が広まって自然に業界がクリーンになるのが理想なんだけど、ユートピアすぎるよね。

いやそんなこと業界も百も承知なわけで、その上で今はとりあえず声明を出すのがやっとだったというワケである。なぜか?Q2に続きます。

 

Q2.横行するチケット転売に対して、業界はいまどんな状態なの?

A.法整備も間に合っておらず、本当に参ってます。困ってます。


(*法に見て見ぬふりされる音楽業界の図)

みなさんの回答

法律、条例が現状のデジタルの商習慣に追いついてないっていうのが現実的にあって。路上のダフ屋行為は違法で取り締まりの対象になるのに、現状ネット上では取り締まれないという部分が本件の問題になっているんですね。

法律の問題は僕らも動き働きかけをしているのですが、時間がかかることなのですぐには間に合わない。現状として高額転売が進行しているので、まず僕らが出来る事。我々が困ってるのだということを理解してもらわないと。僕らが転売前提でしていると思われるのも嫌なので。

ダフ屋は各都道府県の迷惑防止条例でしか取り締まれないんです。NET上は公共の場所という判例が出ていないので、リアルな場で現行犯逮捕するしかないんです。そうやってしらみ潰しにやってる。

チケット販売、コンサートを見に行くチケッティングにおけるルールに対して、今こういう声明を出したことによって色々と見直す必要があるのではないかという声が出てきています。

 

マジ困りです。

そりゃ法整備ができれば一撃で話が解決するんだけれど、みんなも知ってるように、法がマジでおカタい

海外のスポーツチケットみたいにもっと販売システム整備したらいいじゃん!という声もあるが、仰るには

初めから転売マーケットが想定されていて、一次販売の段階でもシートが細かく分かれているので日本の牧歌的な売り方とは違ってだいぶマーチャンダイジングされてますね。

そもそも資本が馬鹿でかいので、投下できるリソースがぜんぜん違うんです。

音楽コンサートはスポーツみたいに数打てないし、武道館とか一回やるかやらないかという限られた回数しかないのでスポーツと一緒には考えにくいんです。

アメリカは規模が違うしマーケットに対する思想が違う。とのこと。納得である。法×、施策×、でとりあえず声明だけでも…!ということのようだ。

言葉を借りるなら「"相場感"というのを提示していく」ということである。もっと突っ込んだことを言えば「チケットの価格には意味と意図がある」ということだ。

みなさんの回答

「良いものは高く、良く無いものは安く」って考え方があると思うんですけど、僕らの売ってるコンサートって、時間と場所にもすごく制限されて。

その場で表現される物って「商品」というよりは「作品」。クリエイティブなんです。

アーティストが汗水流して作って出した作品であって、単純に商品のように相場感だけで値段の高い安いをつけられるもんじゃ無い。

作品の前には僕らのファンがいて。制作者の気持ちとして、こういう値段でたくさんの人に見てもらいたいという強い思いがあってチケットの料金って決めてるんですね。ある種の送り手のメッセージでもある訳です。

じゃあなんで初めから人気があるものに高い値段つけないのかというと、お金持ってる人だけに見せたいのかというとそういう訳ではではなかったりするので。

お金を持ってない人も見れるいろんな機会を増やすという意味も含め、その為のある程度の相場感をこちら側が提示していくという事は大事なんじゃないかという風に思っています。

マネジメント側としてはアーティストにも寿命があるので、価格調整をうまくしていかないとその寿命すら縮めてしまう事にも繋がる側面もあって、細心の注意を払っている部分でもあるんです。

そういったある種の演出として料金を定めている部分もあるので、安直に人気があるからって高くで売るっていう所はすごく違和感がありますね。

チケット価格というのは僕らも努力の中でコストダウンして、いかに安い料金でたくさんの人に見てもらうという所で設定をしているのに、その先でむやみに食い荒らされているのは、望んでいる事ではないという所なんです。

株式相場ってS高S安があると思うんですけど、こちらはないんです。

なぜそういうルールがあるのかというと、一時の誤認識や風説の流布だったりでむやみやたらに上がり切らないような制限措置としてマーケットの仕組み、ルールとして組み込まれているんですね。

現状のチケットキャンプのやり方では値付けを勝手にできちゃう。

いくらでも値段を上げられてしまうので、これが大量な数で回ってしまうとそれがチケットの適正相場かのようになってしまい、これが続くと刷り込みによってユーザー側のてチケットの値段感覚が狂ってしまう。

その値段支払えば本来数回行けたのにも関わらず、一回分の偽の相場への支払いで終わってしまうと。こんな虚しい事は無いじゃ無いですか。

 


(*札束で若者をぶん殴るおばちゃんの図)

確かに、倍率の高いライブは需要と供給に合わせてチケット価格を引き上げればいいし、良い席を高い値段で売れば儲かる。ダフ屋も出てこない。僕もそう思ってました。アホだから。

しかし話はそんなに単純じゃないのである。ダフ屋が横行するほどにチケットの値段が安いのは「若者にライブを見てほしいから」である。こんな風な言い方をすると偽善的だが、結局ファンやお客のためを思うのが最大利益につながるという至極まっとうな話で、この場合は「若者にライブを見る習慣をつけてもらわないと、数十年後音楽業界が死ぬ」そういう切迫した理由がある。ライブを貴族文化、お金がある大人だけのものにしたらばロングスパンで見たときにみんな仲良く死ぬ、という話だ。バンドの寿命だって縮む。

行列のできるラーメン屋がラーメンの値段を上げないのだって、そのラーメン屋なりの戦略があるのだ。もしくは店主がただただ漢気に溢れているかだ。

「経済学で考えればチケット転売は資本主義の基本的な作用だ」と学者さんとかが言っているが、経済学だけではカバーしきれないのがこの問題。

例えば考えてみてほしいんだけど、最前列20万の席にどう見ても10代の女の子たちが並んでたら、バンドたちはどういうテンションになるだろう。そういうところまでは経済学は考慮してくれない。そんなのが毎回続いたら、純な人なら最悪バンドやめるくらい落ち込むと思うよ。

 

Q3.具体的にはどんな施策を準備しているの?

A.色々やってるから待って!とりあえずは"転売は良くない"ということだけでも理解してほしいです!

みなさんの回答

今後の施策としては、スマホだと電話ショートメッセージ等で本人認証が取れる。これが一番打開策になるんじゃないかと思っています。政府はマイナンバーとか言ってますけど実際そんなに普及してないので、スマホと電子チケットで認証とる方法が今後一番有力だと考えて研究しています。

まあそういう仕組みを作ることも大事なんですけど、転売を取り締まる法律があれば取り締まれるんです。

そもそも無いことがおかしいなというか。

だから自前で顔認証したりIDチェックしたりeチケットのシステム作ったりとか、運営も手間暇コストがかかるしお客さんにも負荷かかるし、良いこと1つも無いんです。

全然誰も得しないことを音楽業界がやらざるをえないのはものすごく辛い。

方法も統一ができておらず、各々のフェスやアーティストが独自で模索しながらやってる現状ではあるので、そう言ったユーザーの方が被害をこうむっているいる事は我々も知っています。

最終的にお客さんに迷惑かかってることは僕らもわかってるのですけども、そこまでしないとこういう事が防げなくなってるので。

だからこそ、我々も転売サイトが当たり前のように広告打ってて、転売目的の人が急に増えたことが悩ましいんです。

例えば今回のこう言う声明にアーティストの名前を出すだけでも本人達にはある種の負荷がかかってるんです。

今回の声明には数多くのアーティストが名前を出してくれましたけど、ここに名前が出ていないビッグネームのアーティストでも、名前を出してないからって賛同してないわけじゃないんです。

名前出してない人も自分達のやり方で対応していくという人達は多くいます。こういった声明にしてもいろんな考え方があって、どうしてもデリケートにならざるを得ないので。

しかし今回僕ら団体が声かけを起こし、共同声明の動きになりましたけど

名前を出すにしろ出さないにしろ、これに対して賛同しないと言ったアーティストは0だったんですね。そういう事も知ってもらいたいなーと思うんです。

正解は1つではないので、いろんな選択肢があるのでアーティスト毎に決められるようにしていく対応をしていくのも1つの方法。なのでユーザーに色々な声を聞いていきたいんです。

 

チケット転売問題に対する我々の取り組み

このページだけでも目を通してほしい。今まさにダフ屋を締め出す為の施策が着々と準備されている。

・会員登録の厳格化(多重登録の防止等)
・不正購入情報の関係者間情報共有(個人情報を除く)
・電子チケットの導入による本人確認の厳格化
・オフィシャル再販(リセール)サービスの順次導入

これらが施工されればこの問題に一旦のカタはつく、と思う。

しかし、あんまり喜ばしくないというか、これだけのことをするのにアーティスト側にどれだけの負担がかかるか。そういうことを考えると片手間には喜べない。

一例として、京都大作戦の本人確認措置がある。ちょっと話題になったヤツだ。ダフ屋からチケット買った人には、もう一度正規価格のチケットを購入してもらって、高額で買ったチケットはダフ屋に突き返す。という施策。

しかし主催の10-FEET、TAKUMAは「なんでチケット買ってもらったお客さんにこんなことしなきゃいけないのか、悔しい」と語っている。アツい。

ちゃんと内容を理解していれば批判しようのない善作のはずだが、実際のところこの措置に対して賛否両論多くの意見が寄せられた。

バンドのイメージ的にも、イベント自体のイメージ的にも、少なからずダメージを受けたはずだ。こういう施策を実施するということは、お金だけじゃないバンドにとって大切なものまで擦り減らす。これは感情論に過ぎないが、こんなことをバンド側がしなきゃいけないなんてね、腹が立つよ。やっぱり。

 

困っているのはあなたたちファンであり、バンドです


(*ファンとアーティストからお金を吸い上げる転売業者の図)

そして、その原因はダフ屋と、チケット転売サイトだ。

いろんな人と会って話すたびに思うんだけど、音楽の現場で働いている人ってみんなすごくバカ。もちろん良い意味で。

これを読んでいるあなたもそうかもしれないが、音楽のスタッフは、スタッフであると同時に全員ファンなのだ。音楽業界なんていう金にならないところで働くヤツなんかみんなそう。音楽が好きだからそういうブラックな仕事を進んで選ぶバカばっかり。やりたいことは赤字を切ってもやるし、利益よりもアツさを重視するような人ばっかり。

綺麗ごとを言うのはこのサイトっぽくないし、僕も苦手だけれど、今回ばかりはちょっとでもそういう部分が伝わってほしいと思う。

チケットの価格一つ取ったってそうだ。
「この値段で見てほしい」
という意図と意思がある。それが音楽の今後にどう左右するかはわからないが、少なくとも転売業者や、転売サイトがこの値段に口出しをすべきではない。彼らの「このアホな業界を狙って食い物にしよう」という試み、大変賢い。ビジネスとしてアッパレだ。死んでほしい。二度と音楽を聴かないでほしい。

アーティストがファンへ向けた思いや考えを踏みにじっているのがダフ屋である。

一個人として考えたときに「いくらお金を払ってでもこのライブを見たい!!」という気持ち。大変わかる。こんなこと偉そうに言っているが、僕だって見たいライブのチケットが高値で転がってたら、そしてお金があったら買ってしまうかもしれない。ダフ屋の増長という点で褒められた行いではもちろんないが、人間の心理としては理解が及ぶ。

しかしファンの不利益は引いてはバンドの不利益だ。
「ダフ屋から購入するヤツはクズ」とまで批判はできないが、「ダフ屋から買わない愛をもってほしい」くらいは言わせてくれ。

 

チケット転売サイトの社長はこんなことまで言っている。屁理屈の中でも下の下だ。次回はチケット転売サイト側の主張について書きたい。

今回の記事は「困っているのはファン、アーティスト、運営、音楽に関わる全員であり、チケット転売が大問題である」ということさえ理解してくれたらな、と思う。

#転売NO のハッシュタグで意見を募っているとのこと、僕も次回以降の記事はその声も反映していきたいと考えている。

それではまた次回。長文お疲れ様でした。読んでくれて、本当にありがとうございました。

 

イラスト制作:東京えく

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