三宅乱丈による漫画。 コミックビーム(エンターブレイン)にて2006年8月号より連載中。 支配民族カーマ、奴隷民族イコル、原住民イムリの3つの民族によって激動する世界の中、驚異の力を手に入れ、自らの宿命に立ち向かう少年を描いたSFファンタジー。 第13回(2009年)文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞作品。
イムリ 1巻 (BEAM COMIX)
イムリ 2巻 (BEAM COMIX)
イムリ 3 (BEAM COMIX)
イムリ 4 (BEAM COMIX)
イムリ 5 (BEAM COMIX)
イムリ 6 (BEAM COMIX)
イムリ 7 (BEAM COMIX)
イムリ 8 (ビームコミックス)
イムリ 9 (ビームコミックス)
イムリ 10 (ビームコミックス)
イムリ 11 (ビームコミックス)
イムリ 12 (ビームコミックス)
イムリ 13 (ビームコミックス)
イムリ 14 (ビームコミックス)
イムリ 15 (ビームコミックス)
イムリ 16 (ビームコミックス)
イムリ 17 (ビームコミックス)
26巻を一気読みした。あまりにも絶妙な群像劇だった。 イムリ 1 (ビームコミックス)作者:三宅 乱丈発売日: 2012/09/01メディア: Kindle版 物語の立ち上がりから展開、収束までとてもよかった(あまりネタバレしたくない)のだけど、個人的にはもはや物語が終わったかに見える最後の2巻がもっともよかった。 カーマにおける理想主義のリーダー(賢者)と現実主義のナンバーツー(呪大師)の動きはあまりにも絶妙。 賢者の語った理想も、呪大師の交渉や行動がなければ間違いなく破綻していたような脆いものだった。一方、理想がない状態で呪大師が現実的に妥当なことだけしていてどうなるかというのはこの物語の…