札幌市の敬老パスをめぐるお年寄りたちの主張を見聞きして、がまんできないので、記事にします。(2025.02.25) 札幌市の敬老パス問題とは 札幌市の「敬老優待乗車証(敬老パス)制度」は、70歳以上の市民が、地下鉄・市電・バスを少ない自己負担額で利用できる制度で、「高齢者の外出を支援し、明るく豊かな老後の生活の充実を図る」ことを目的に1975年に創設されています。 2024年、札幌市は、年間約50億円にも膨らんだ経費を縮小させるため、1年間の利用限度額を引き下げるとともに、歩数などに応じてアプリからポイントがもらえる制度へ移行する案を示しましたが、高齢者からの猛反発を受けたことで、改正案を修正…