Google Ads API を使って P-MAX キャンペーンの作成、管理、レポートを行う際のエクスペリエンスを向上させるためのガイド拡張についていくつかお知らせします。
P-MAX 連携の改善についてのブログシリーズ
この記事は、皆さんから要望があった新機能や今後予定されている機能についてお伝えするシリーズの一部です。今後のアップデートや改善についてお伝えするデベロッパー ブログにご注目ください。Google Ads API と P-MAX の連携についてのフィードバックも、引き続きお寄せください。サポートが必要な場合は、いつものようにチームにお問い合わせください。
2 月と 数か月前にお知らせしたとおり、既存のものと今後登録されるスマート ショッピング キャンペーン(SSC)は、2022 年 7 月から 9 月の間に自動的に P-MAX キャンペーンにアップグレードされます。セルフ アップグレードは 2022 年 4 月に始まりました。自動アップグレードも始まっており(関連ブログ投稿)、2022 年 9 月 30 日までに完了する予定です。このブログ投稿では、API デベロッパー向けに詳しい追加情報をお伝えします。
2022 年 7 月 25 日より、アクティブまたは一時停止の SSC が ない アカウント(新規アカウント含む)で、SSC の作成ができなくなりました。
アクティブまたは一時停止の SSC が ある アカウントでは、SSC から P-MAX への自動アップグレードが行われると、UI、API、Google 広告スクリプト、Google 広告エディタなど、すべての機能から新規 SSC を作成できなくなります。
Google Ads API v11 には、新しい UpgradeSmartShoppingCampaignToPerformanceMaxRecommendation 最適化案の種類が含まれており、デベロッパーが指定した SSC を P-MAX キャンペーンにアップグレードできるようになっています。これは、まだ自動アップグレードされていないアカウントにも適用されます。
UpgradeSmartShoppingCampaignToPerformanceMaxRecommendation
1 月のブログ投稿で触れたように、ローカル キャンペーンも P-MAX に自動アップグレードされます。今後の Google Ads API リリースには、新しい最適化案の種類が追加される予定です。これにより、デベロッパーは、対象のローカル キャンペーンを P-MAX キャンペーンにアップグレードできるようになります。
ご質問やさらにサポートが必要なことがありましたら、フォーラムからご連絡ください。
ユーザーは 2022 年 4 月より、UI を通してセルフ アップグレードできるようになりました。デベロッパーは、6 月末までに API からセルフ アップグレードできるようになります。API で管理されているアカウントの大部分は、6 月に API でツールが利用できるようになるのを待ってからセルフ アップグレードを行うものと予想されます。しかし、4 月以降、広告主が UI から手動でキャンペーンのアップグレードをする可能性もあります。新規またはアップグレードされた P-MAX キャンペーンを確実にサポートできるように、アプリケーションで今のうちに P-MAX を実装することをお勧めします。
アップグレードされた SSC は REMOVED 状態になります(指標は、過去の履歴として以前のキャンペーンでそのまま取得できます)。以前のキャンペーン ID から新しい P-MAX キャンペーン ID へのマッピングも行われます。既存の SSC の予算、アセット、設定は保存されます。
REMOVED
UI または API からキャンペーンをアップグレードすると、アップグレードを取り消すことはできない点に注意してください。