AIを使った議事録作成ツールは、近年非常に高い人気を博しています。無料・有料のAI議事録ツールはたくさんあるため、どれを使ったらいいか分からないと迷っている方もいるでしょう。

 そこで今回の記事では、AI議事録の無料有料作成ツールからおすすめを5つを紹介します。現在議事録作りに困っており、AIを活用したいと考えている方は必見です。

1.AIで議事録作成ができるツールおすすめ5選

それでは、AI議事録の無料・有料作成ツールのおすすめ5選を紹介します。

おすすめ1:Filmora｜議事録の文字起こしや字幕作成ができる

 AI文字起こしを搭載しており、素早く正確に議事録の文字起こしができるソフトです。文字起こしだけでなく字幕表示もできるため、動画で議事録を残したいときにも活用できます。

文字起こしをしたものをメモ帳にアップロードすれば、文字の議事録作成も可能です。

動画から音声を分離したりノイズカットを行ったりできるため、雑音をカットして正確な文字起こしができます。動画タイプの議事録を作ってみたい方は、以下のリンクからぜひダウンロードしてみてください。

おすすめ2:Notta｜AI精度が高く速度も速い

引用元：https://www.notta.ai/

 AI文字起こしの精度と速度に優れた、議事録作成ソフトです。搭載されているAIはCloud3であり、日本語の表現・文字起こしに非常に強いツールとして知られています。

無料版は回数制限がありますが、カウントは一定期間で回復するため何度も活用可能です。要約やチャプター機能も使用できますが、動画などの文字起こしには対応していません。

文字起こしの速度を重視している方や、文章で議事録を作りたい方におすすめです。

おすすめ3.CLOVA Note β｜人物識別があり発言者が分かりやすい

引用元：https://clovanote.line.me/

 無料AI議事録ソフトのなかでは希少な、人物識別ができる文字起こしソフトです。人物の声をAIが自動認識し、分類して吹き出し状に表示してくれます。

LINE登録をしていればスマホでも簡単に活用でき、文字起こしに役立てられる点は大きな強みです。

しかし、文字起こしの精度はやや低いソフトのため、議事録作成時には校正が多く必要となります。

おすすめ4.AI GIJIROKU｜業界別のAI音声認識機能を搭載

引用元：https://gijiroku.ai/

スマホにアプリを入れて連携するだけで、リアルタイム議事録を作成してくれる非常に高度なAI議事録アプリです。

年間16,500円のリーズナブルな価格で利用できるため、スタートアップ企業でも利用しやすいアプリといえるでしょう。

文章をパーソナライズ化し機械学習していくことで、解析の精度が上がる日本初のSaaSシステムAIを搭載しています。

35カ国に対応しているため、国際的な会議での議事録作成も簡単に実現可能です。

おすすめ5.スマート書記｜文字起こしの清書やリストアップに対応

引用元：https://www.smartshoki.com/

AI文字起こしを清書する機能を持ち合わせている、利便性が高いソフトです。会話している内容を書き言葉に変換したり、話者を分離して表示したりできます。

会議で重要なポイントをリストアップすることも可能です。見出しの設定や太字記入もできるため、要点が非常にわかりやすい議事録を作れます。

ソフトは有料のため、頻繁に議事録を作成する企業におすすめのツールです。

AI議事録の無料・有料作成ツールのおすすめ5選のまとめ：

 各ソフトの特徴やメリットを詳しく解説しましたので、ぜひご覧ください。

2.Filmoraで議事録をAI作成する方法を解説

Filmoraで議事録をAI作成する方法は、以下の3ステップに分かれます。

解説を読む前に、まずはソフトをダウンロードしておきましょう。

①音声を録音する

動画編集ソフトであるFilmoraですが、録音機能も備わっています。録音ツールを使えば会議のPC画面を同時収録したり、音声のみを録音したりすることが可能です。

PC音声を録音したい時にはシステムオーディオをオンにしましょう。画面を録画したい時にはスクリーンレコーダーをオンに、自分を重ねて撮影したいときにはカメラをオンにしてください。

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②AIによる自動文字起こしを実行し保存する

録音が終わったら、FilmoraでAI議事録を作成しましょう。

ソフトを起動してデータをタイムラインに取り込んだら、画面中央にあるツールバーの「AI文字起こし」を選択します。

字幕の作成が完了すると、動画に合わせて自動的に議事録を再生するモードに入ります。

字幕をドキュメント議事録作成に使うには、「プロジェクトメディア」内にあるTマークのついた字幕を右クリックし、「エクスプローラーに表示」をタップしてください。

メモ帳が開かれ、議事録の内容がドキュメントとなり表示されます。

中身をコピーして、議事録の編集作業を実施しましょう。 

③議事録の誤字脱字をドキュメントで修正する

AIは完全な文字起こしができていないこともあるため、必要に応じ文書を修正するのがおすすめです。

ドキュメントツールなどにできたデータの貼り付けをして、生成文章を修正してください。

無料で活用できるうえに簡易校正機能も搭載されている、Googleドキュメントがおすすめです。

動画タイプの自動字幕付き議事録を活用したい場合には、タイムラインの字幕をクリックし、その後「タイトル」「ベーシック」を選択しましょう。

自動作成した議事録の誤字を修正できます。

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3.議事録をAI作成するツールを選ぶポイント

AI議事録アプリを選ぶときのポイントは、以下の3つです。

上記のポイントをチェックした上で、上手にAI議事録作成ツールを選びましょう。

4.AI議事録の作成に関するよくある質問

Q1.AI議事録ツールの精度には差がある？

あります。一般的に無料ソフトより有料ソフトの方が、議事録作成の精度に優れていることが多いです。

Q2.AI議事録作成はchatGPTで代用できる？

できません。ChatGPTは動画や音声から、文字起こしをするのには不向きなツールだからです。

会議動画から文字起こしをするには、AI議事録作成ツールを活用しましょう。

5.AIを使って気軽に議事録を作成してみよう

AI議事録作成のツールは数多くありますが、無料で質の良いものは少ない傾向にあります。特に動画で議事録を作れるアプリは少ないですが、Filmoraなら動画・文字・音声のすべてで議事録作成が可能です。

以下のリンクからソフトをダウンロードして、FilmoraでAI議事録作成をしてはいかがでしょうか。