取材

Google・Appleなどの本社を回れる「シリコンバレーIT企業ツアー」に行ってきました


軍事産業から始まり、インターネットが登場以降めざましい発展を遂げるシリコンバレーには、多くの名だたるIT企業が集まっています。しかし、シリコンバレーの1カ所に集中しているわけではなく、自力で回るとなると車でないと行けないような場所に点在しています。ツアーを探していたところ日本の旅行代理店経由で「シリコンバレーIT企業ツアー」というものが販売されており、7時間ほどかけてITにゆかりのあるさまざまな大企業を回れるとのことで参加してきました。

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まずはTwitter本社へ。場所はシリコンバレーと呼ばれるエリアではなく、サンフランシスコの市内にあります。


建物は1937年に造られた古いビルで、Twitterがこのビルに入居したため、このエリアの賃貸料が上がったそうです。


看板を正面から見るとこんな感じ。


外観からはIT企業を感じさせる雰囲気はなく、伝統を感じさせる建物になっています。


車に乗り、シリコンバレーのある次のエリアへ。


シリコンバレーと言われるエリアに行くために、高速に乗ります。


高速道路を使ってスタンフォード大学へ向かいます。


スタンフォード大学周辺は大学を中心に街ができており、大学の周りにはショッピングセンターや住宅街などがあります。


スタンフォード大学周辺は、並木道には高い木が植えられており、緑が多い環境です。


しばらく車を走らせると、スタンフォード大学が見えてきました。


この塔はスタンフォード大学出身の元大統領「ハーバート・フーヴァー」によって建てられたフーバータワー。時間の関係で中に入ることはできませんでしたが、タワーからはキャンパス一体を見渡すことができます。


続いては、スタンフォード大学のグッズが売っているショップへ。


ショップの前にはTシャツが飾られていました。


中に入るとマグカップ……


Tシャツなどのグッズが売られていました。


TシャツはNIKE製で、パーカーはチャンピオンのものが売られていました。


ショップの隣は陸上競技場になっており、学生が練習に励んでいました。


続いては、シリコンバレー発祥の地である、「HP ガレージ」へ。


現在はいろいろな事情で敷地に入ることはできませんが、ガレージは外から見ることができます。


カリフォルニア州に歴史的建造物として認められたことを証明するプレートも。


ツアー自体は一日で何カ所もまわるので、高速道路を使い様々な場所を回ります。車の窓から、NTTの関連施設が見えました。


続いてはFacebookの本社へ。海が近くにあり、もともとサン・マイクロシステムズが入っていた建物にFacebookが2012年に移転しています。


敷地には車やバイクが止められていました。


建物の外装は新しくなっているようです。


Facebookの「いいね!」のマークが施設の入口前にあります。


いろいろな施設を回り、12時頃に。このツアーではマーカド・ショッピングセンターにある「In-N-Out」で食事を取ることが多いようです。


メニューはハンバーガーとチーズバーガー、フライドポテトなどですが、品数が絞られおり、パティやポテトにも冷凍食材を使わないというこだわりっぷり。価格もハンバーガー2.25ドル(約270円)と安く、冷凍食材を使わないだけあり肉の旨味がしっかりしていました。


次はインテルミュージアムが入るインテル本社へ。


さっそく建物に入ってみます。


建物に入ると受付はすぐそこ。


建物に入ると、「インテルミュージアムガイド」という日本語で書かれたパンフレットを受け取ることができます。


博物館内は英語表記のみですが、裏面には日本語で様々な説明が書かれていました。


博物館には子どもが社会科見学の一環として訪れていました。


館内はやや暗く、インテルの青いカラーが多く使われています。


チップの作り方が説明されたコーナーや……


インテルのチップが使われた最新の端末が展示されています。


博物館なので、古い端末までも展示されていました。


隣のミュージアムストアには、アパレル製品をはじめとした様々なグッズが置かれていました。


続いてはYahooの本社へ。ここはインテルミュージアムから10分ほどの場所にあり、移動時間は短め。


日本では「Yahoo!」のロゴマークは赤ですが、アメリカでは紫です。


敷地は大学のキャンパスのような雰囲気で、緑の多い環境。


カンパニーストアも存在し、グッズが売られています。


アパレル以外にも、文具やヘッドフォンなど様々な商品が取りそろえられていました。


Yahoo!本社から10分ほどの場所にあるGoogle関連施設は、総面積47,038m2の広大な敷地に建物が建っています。


施設の中には社員や関係者しか入ることはできませんが、街一帯がGoogle関連施設で埋め尽くされています。


「Google」と書かれた緑の標識も発見。


敷地の中ではあちこちにGoogleカラーの自転車を見かけます。これは社員が敷地内を移動する際に使うもの。


使う際の注意書きが書かれていました。目立つデザインなので盗まれるようなことはなさそうですが、鍵はかけられていませんでした。


敷地を走っていると、Androidのコードネームにちなんだお菓子やマスコットが置かれている場所を発見。


Kitkatや……


Jelly Beanなどのドロイド君がいます。


他の敷地には銀色のドロイド君や……


Googleカラーのドロイド君も置かれていました。


敷地には電気自動車も置かれていました。


敷地内にはGoogle ストリートビューの撮影に使われる車も置かれています。


サンフランシスコ中心地からの通勤用バスも敷地に駐車されていました。


メインのビルはこんな感じ。


入口にはセキュリティがいるので、関係者以外は入れないようになっています。


奥にはテラスがあり、Googleの社員が食事を取っています。


続いてはAppleの本社とカンパニーストアへ。


Apple本社はクパチーノというエリアにあります。


施設の中へ到着。


2016年までに新社屋に移転予定ですが、まだまだ建物は新しい様子。


正面の入口は関係者しか入ることができません。


近くのカンパニーストアに行ってみます。


外から見ると、Appleのロゴマークが確認できました。


店内はApple Storeに似た雰囲気で、iPhoneやMacBookなどを購入することができます。


奥から見るとこんな感じ。


アパレルも充実しており、GAPやユニクロのような雰囲気です。


このお店でしか買えない帽子などのアイテムも置かれています。


マグカップやタンブラーのようなグッズも充実していました。


3月ということもあり、敷地には桜の花も咲いていました。


続いては、スティーブ・ジョブズがApple Iを作ったと言われている家に到着。


この家にも「敷地から離れ、通りから写真撮影をするように」と注意書きが。


ガレージは閉まっており、中は公開されていませんでした。


最後に予定の時間よりも早く施設を回れたので、Youtubeの本社の前へ行ってみます。場所はサンフランシスコ国際空港の近く。


あくまでおまけということで、ビルの前からあまり離れることができませんでしたが、なかなか大きな建物


YouTubeと書かれた看板もありました。


シリコンバレーIT企業ツアーは2015年の3月31日(火)までは税込154ドル(約1万9150円)、4月1日(水)以降は税込165ドル(約2万520円)。正直なところレンタカーを借りて運転できれば、これよりかなり値段は安くつきますが、海外での運転に不安がある人などはこのツアーを使ってIT企業を回ってみてもいいかもしれません。

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in 取材, Posted by darkhorse_log

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