- 販売開始日: 2019/06/28
- 出版社: フィルムアート社
- ISBN:978-4-8459-1708-2
やっぱ志ん生だな!
著者 ビートたけし
芸人としてトップを走り続け、映画界では「世界のキタノ」となり、「究極の純愛小説」を書き下ろし文学界に殴り込みをかける―― 常に挑戦し続ける巨匠であり、異端児でもあるビート...
やっぱ志ん生だな!
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商品説明
芸人としてトップを走り続け、映画界では「世界のキタノ」となり、「究極の純愛小説」を書き下ろし文学界に殴り込みをかける―― 常に挑戦し続ける巨匠であり、異端児でもあるビートたけしがいま初めて明かす、「志ん生」「落語」という自らの「原点」。
なぜいま志ん生なのか、なぜいま落語なのか。
ビートたけしが最も敬愛する落語家として挙げる五代目古今亭志ん生。戦後の東京落語界を代表し、「天衣無縫」と言われた芸風で愛された落語家は、なぜこんなにも人の心を掴んできたのか。本書では、そんな志ん生の“凄さ”をたけし独自の視点で分析し、いまのお笑い界、落語界を斬りながらとことん語り尽くす。希代の名人への敬愛を込めながらも鋭く説くその芸の真髄は、たけし自身の芸への愛であり矜持である。たけしが芸人人生をかけて志ん生に真っ向勝負を挑む!
「志ん生を今に蘇らすには
ビートたけししかいない。
噺家には絶対書けない志ん生。」(笑福亭鶴瓶)
奇しくも2019年NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリンピック噺~』では古今亭志ん生役/ナレーションに決定している、ファン必読の書である。
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現代に生きる昭和の名人。 たけしが志ん生を語り尽くす。
2023/02/03 13:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
「だいたい志ん生さんに勝っている落語家っていまだに見たことがないんだよ」
時代を席巻したツービートの漫才。
列島を爆笑でひっくり返した数多のコント。
世界に名を轟かせるキタノブルー。
小説家としても多数の著作。
故立川談志に弟子入りし、その弟子の立川談春にも再度弟子入りしている著者が、昭和を代表する落語家古今亭志ん生を語り尽くす。
巨匠と崇め立てられることを嫌い、笑いの最前線に立ち続ける。
その原点は、浅草での師匠深見千三郎との出会い。
若き日に師匠から叩き込まれた原点が、本書の中でも度々登場する。
画家が死ぬまで筆を捨てないように、芸人も最後まで舞台に立ち続ける。
常に戦い続ける男の、これ以上ない落語論。
志ん生は、今でも生き続けている。
挑み続けている。
そして、勝ち続けている。
【本書に登場する主な落語】
「弥次郎」
「粗忽長屋」
「鰻の幇間」
「道具屋」
「お見立て」
「富久」
「黄金餅」
「寝床」
「火焔太鼓」
「あくび指南」
「大工調べ」
「人情八百屋」
「芝浜」
「幾代餅」
「野ざらし」
現代に生きる昭和の名人。 たけしが志ん生を語り尽くす。
2021/11/30 10:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
「だいたい志ん生さんに勝っている落語家っていまだに見たことがないんだよ」
時代を席巻したツービートの漫才。
列島を爆笑でひっくり返した数多のコント。
世界に名を轟かせるキタノブルー。
小説家としても多数の著作。
故立川談志に弟子入りし、その弟子の立川談春にも再度弟子入りしている著者が、昭和を代表する落語家古今亭志ん生を語り尽くす。
巨匠と崇め立てられることを嫌い、笑いの最前線に立ち続ける。
その原点は、浅草での師匠深見千三郎との出会い。
若き日に師匠から叩き込まれた原点が、本書の中でも度々登場する。
画家が死ぬまで筆を捨てないように、芸人も最後まで舞台に立ち続ける。
常に戦い続ける男の、これ以上ない落語論。
志ん生は、今でも生き続けている。
挑み続けている。
そして、勝ち続けている。
【本書に登場する主な落語】
「弥次郎」
「粗忽長屋」
「鰻の幇間」
「道具屋」
「お見立て」
「富久」
「黄金餅」
「寝床」
「火焔太鼓」
「あくび指南」
「大工調べ」
「人情八百屋」
「芝浜」
「幾代餅」
「野ざらし」
やっぱタケシだな
2018/09/04 10:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たか - この投稿者のレビュー一覧を見る
落語の面白さ、奥深さを北野武ならではの言葉で語る。当時の寄席に行ってみたくなる。