クロコダイル・ダンディー
1986年のオーストラリアのコメディ映画
『クロコダイル・ダンディー』(Crocodile Dundee)は、1986年のオーストラリアのコメディ映画。アカデミー脚本賞にノミネートされた。
クロコダイル・ダンディー | |
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Crocodile Dundee | |
監督 | ピーター・フェイマン |
脚本 |
ポール・ホーガン ケン・シャディー ジョン・コーネル |
原案 | ポール・ホーガン |
製作 | ジョン・コーネル |
出演者 | ポール・ホーガン |
音楽 | ピーター・ベスト |
撮影 | ラッセル・ボイド |
編集 | デヴィッド・スティーヴン |
製作会社 | リムファイアー・フィルム |
配給 |
パラマウント映画 20世紀フォックス |
公開 |
1986年4月30日 1987年2月21日 |
上映時間 | 97分 |
製作国 | オーストラリア |
言語 | 英語 |
製作費 | AUD 8,800,000 |
興行収入 | USD 328,203,506[1] |
配給収入 | 日本6・7億円[2] |
次作 | クロコダイル・ダンディー2 |
続編に『クロコダイル・ダンディー2』(1988年)と『クロコダイル・ダンディー in L.A.』(2001年)がある。
あらすじ
編集新聞記者のスーは、オーストラリアで「クロコダイル・ダンディー」と呼ばれる男を取材する。彼に命を助けられたスーは、ニューヨークへと彼を招待する。
登場人物
編集- マイケル・J・"クロコダイル"・ダンディー(ミック)
- 演 - ポール・ホーガン
- オーストラリアに住む冒険家。無骨だが暖かみのある男。足にひどい傷跡がある。カンガルーの死体を使ってハンターを追い払うなど機転が利く。ニューヨークの文明にかなり驚く。
- スー・チャールトン
- 演 - リンダ・コズラウスキー
- ニューヨークの新聞記者。新聞社の社長令嬢。単身でオーストラリアに奥地に行く果敢な性格。
- ウォルター・ライリー
- 演 - ジョン・メイロン
- ダンディーの相棒。観光会社を共同経営している。
- リチャード・メイスン
- 演 - マーク・ブラム
- 編集長。スーの上司であり恋人。酒癖が悪い。
- サム・チャールトン
- 演 - マイケル・ロンバード
- スーの父親。新聞社の社長。ダンディーを気に入る。
キャスト
編集役名 | 俳優 | 日本語吹替 | |||
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機内上映版 | フジテレビ版 | テレビ朝日版 (追加録音部分) |
VOD版 | ||
クロコダイル・ダンディー (ミック) |
ポール・ホーガン | 山田康雄 | 青野武 | 羽佐間道夫 | 木下浩之 |
スー・チャールトン | リンダ・コズラウスキー | 戸田恵子 | 榊原良子 | 高島雅羅 | 甲斐田裕子 |
ウォルター・ライリー | ジョン・メイロン | 上田敏也 | 富田耕生 | 宮内幸平 | 駒谷昌男 |
ネビル・ベル | デヴィッド・ガルピリル | 田中和実 | 大滝進矢 | 古田信幸 | 吉田勝哉 |
リチャード・メイスン | マーク・ブラム | 天地麦人 | 牛山茂 | 大塚芳忠 | 志賀麻登佳 |
サム・チャールトン | マイケル・ロンバード | 加藤正之 | 宮川洋一 | 村松康雄 | ふくまつ進紗 |
ガス | レジナルド・ヴェルジョンソン | 吉村よう | 増岡弘 | 茶風林 | 長谷川敦央 |
ダニー | リク・コリッティ | 田原アルノ | 千田光男 | ||
アイーダ | マギー・ブリンコ | 巴菁子 | 青木和代 | 磯辺万沙子 | きそひろこ |
ドンク | スティーブ・ラックマン | 石塚運昇 | 笹岡繁蔵 | 郷里大輔 | |
ナゲット | ジェリー・スキルトン | 中原茂 | 荒川太郎 | ||
ダフィー | テリー・ギル | 大宮悌二 | |||
トレバー | ピーター・ターンブル | 辻親八 | 小室正幸 | ||
ロジータ | クリスティナ・トトス | 林優子 | |||
アーヴィング | アーヴィング・メッツマン | 星野充昭 | 西村知道 | ||
グウェンドリン | アン・カーライル | 藤生聖子 | 種田文子 | ||
フラン | アン・フランシーヌ | 沢りつお | 岸野一彦 | 石森達幸 | |
シモンヌ | ケイトリン・クラーク | 色川京子 | 速見圭 | 渡辺美佐 | |
カーラ | ナンシー・メット | 江沢昌子 | 折笠愛 | 雨蘭咲木子 | |
ポン引き | ジョン・スナイダー | 小島敏彦 | 金尾哲夫 | 二又一成 | |
地下鉄の男 | サリヴァン・ウォーカー | 池田勝 | 大山高男 | ||
ピート・ブコッシ | 秋元羊介 | 稲葉実 | |||
役不明 その他 |
— | 山下啓介 石森達幸 津田英三 長島亮子 鈴木祐子 荒川太郎 |
曽我部和恭 丸山詠二 鈴鹿千春 斉藤昌 好村俊子 |
佐藤正治 喜田あゆ美 大橋世津 |
下田屋有依 五位渕ヴィゴ 佐々木薫 藤田曜子 角田雄二郎 越後屋コースケ 野路ももこ |
日本語版スタッフ | |||||
演出 | 福永莞爾 | 伊達康将 | |||
翻訳 | 入江敦子 | 岩佐幸子 | 宇津木道子 (赤池ひろみ) |
山野井佳苗 | |
効果 | リレーション | ||||
調整 | 兼子芳博 | ||||
制作 | 東北新社 | ||||
解説 | — | 高島忠夫 | 淀川長治 | — | |
初回放送 | 2023年1月 『スター・チャンネル』[3] |
1990年4月21日 『ゴールデン洋画劇場』 |
1994年6月12日 『日曜洋画劇場』 |
Netflixなどで使用 |
参考文献
編集- ^ “Crocodile Dundee in Los Angeles”. Box Office Mojo. 2011年9月19日閲覧。
- ^ キネマ旬報1988年2月下旬号
- ^ “クロコダイル・ダンディー[吹]機内上映版|映画・海外ドラマのスターチャンネル[BS10]”. スター・チャンネル. 2022年11月25日閲覧。