CIRCLET PRINCESS
『CIRCLET PRINCESS』(サークレット・プリンセス)は、DMM GAMES開発のPCブラウザおよびスマートフォン向けゲーム[1]。略称は『サープリ』[2]。2019年4月18日より一般版と成年向けR18版に分けてリリース[3]。
CIRCLET PRINCESS | |
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ジャンル | バトル |
ゲーム | |
ゲームジャンル | カードバトルRPG |
対応機種 | PCブラウザ Android、iOS |
開発・発売元 | DMM GAMES |
プロデューサー | 永田正規 |
キャラクターデザイン | saitom(メイン) |
シナリオ | 木緒なち、KOMEGAMES |
音楽 | Elements Garden |
発売日 | 2019年4月18日 |
レイティング | R指定版:18歳以上 |
キャラクターボイス | あり |
漫画:サークレット・プリンセス -ファースト・バウト- | |
原作・原案など | DMM GAMES(原作) 木緒なち(監修) |
作画 | ぽんこつわーくす |
出版社 | KADOKAWA |
掲載誌 | 電撃マオウ |
レーベル | 電撃コミックスNEXT |
発表号 | 2018年3月号 - 2019年4月号 |
発表期間 | 2018年1月27日 - 2019年2月27日 |
巻数 | 全2巻 |
話数 | 全12話 |
小説:サークレット・プリンセス 歩のユニオンCB部活動記録 | |
著者 | 木緒なち&KOMEGAMES |
イラスト | saitom(カバー・口絵イラスト) ぽんこつわーくす(挿絵) |
出版社 | KADOKAWA |
レーベル | 電撃ゲーム文庫 |
発行日 | 2019年1月10日 |
巻数 | 全1巻 |
アニメ:サークレット・プリンセス | |
原作 | DMM GAMES |
原案 | 木緒なち |
監督 | 橘秀樹 |
シリーズ構成 | 木緒なち |
脚本 | 木緒なち、門田祐一、井上美緒 |
キャラクターデザイン | 山吉一幸 |
音楽 | 酒井陽一 |
アニメーション制作 | SILVER LINK. |
製作 | サークレット・プリンセス製作委員会 |
放送局 | TOKYO MX・AT-X |
放送期間 | 2019年1月8日 - 3月26日 |
話数 | 全12話 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | ゲーム・漫画・アニメ |
ポータル | ゲーム・漫画・アニメ |
2020年3月31日をもってサービスを終了した[4]。
概要
編集2017年9月23日に開催された東京ゲームショウ2017にて、DMMが手がける新作ブラウザゲームとして製作が発表された。ジャンルはカードバトルRPGに分類され、スポ根や美少女ゲームの要素が取り入れられている。スタッフには、シナリオ担当として木緒なち、音楽制作としてElements Gardenが参加しているほか、イラスト担当として100人以上のイラストレーターが起用されている[5]。
ゲーム内容
編集ゲームは基本的に、プレイヤーが「キャンディータ」と呼ばれる5人のキャラクターを使い、相手キャンディータとセミオート戦闘をしながらストーリーを進行させる流れになっている[6]。
キャンディータは、基本ステータスを決定する「スタイル」と、固有スキルをもった「サポーターカード」を選択装備することでキャラクター性能が変化し、相性がいいと戦闘中にサポーターカードのスキルが使用可能となる。サポーターカードはマイページの「スカウト」で入手でき、入手後はマイページの「サポーター編成」内で選択を行える。同ページではカードのレベル上げに相当する「贈り物」が可能で、レベルがアップするごとにサポーターとのイベントが解放される[6]。
ストーリー
編集仮想空間とMR技術が発達し、そこから生まれたEスポーツ「サークレット・バウト」(CB)が地域の繁栄を左右する重要な要素となった未来。プレイヤーは、存続の瀬戸際に立たされた「聖ユニオン学園」の復興プロジェクト要員としてCB部のコーチに就任し、部員とともにCBの大会「プリンセスマッチ」優勝を目指すことになる。
登場人物
編集声の項はテレビアニメ版の声優。
聖ユニオン学園
編集プレイヤーが指揮するキャンディータが所属する学校。
- 佐々木優佳(ささき ゆうか)
- 声 - 長妻樹里[7]
- 笠原美由紀(かさはら みゆき)
- 声 - 中島沙樹[7]
- 黒田怜奈(くろだ れいな)
- 声 - 生天目仁美[7]
- 相沢歩(あいざわ あゆむ)
- 声 - 水橋かおり[7]
- ニーナ・アヴェリン
- 声 - 後藤麻衣[7]
黒獅子総合学園
編集鷹森学園
編集武蔵野急央学園
編集星之海学院
編集永代学園
編集アニメ版のキャラクター
編集主題歌
編集漫画
編集ぽんこつわーくす作画による漫画作品『サークレット・プリンセス -ファースト・バウト-』が、KADOKAWAの漫画雑誌『電撃マオウ』にて2018年3月号から[9]2019年4月号まで連載された。内容はゲーム版の前日譚となっている。
- 2019年1月10日発売、ISBN 978-4-04-893868-6
- 2019年3月27日発売、ISBN 978-4-04-912374-6
小説
編集木緒なち&KOMEGAMESによるライトノベル『サークレット・プリンセス 歩のユニオンCB部活動記録』が2019年1月10日に発売された。カバー・口絵イラストはsaitom、挿絵はぽんこつわーくす。ISBN 978-4-04-912128-5。
テレビアニメ
編集『サークレット・プリンセス』のタイトルで、2019年1月から3月までTOKYO MX・AT-Xにて放送された[10]。
スタッフ
編集- 原作 - DMM GAMES[7]
- 監督 - 橘秀樹[7]
- 原案・シリーズ構成 - 木緒なち[7]
- キャラクターデザイン - 山吉一幸[7]
- メインキャラクター原案 - saitom[7]
- オリジナルライバルキャラクター原案 - 呉マサヒロ[7]
- ライバルキャラクター原案 - 宇都宮つみれ、ERIMO、おーじ茶、かにビーム、呉マサヒロ、シヴァ。、みぶなつき、もとみやみつき[7]
- 総作画監督 - 山吉一幸、平田和也
- プロップデザイン - 氏家嘉宏、片山敬介、中津川孝広[7]
- 美術監督 - 前田実[7]
- 美術設定 - 上野比呂美
- 色彩設計 - 水本志保[7]
- 3Dディレクター - 北村浩久
- 撮影監督 - 山口侑真[7]
- 編集 - 坪根健太郎[7]
- 音楽 - 酒井陽一[7]
- 音楽制作 - ランティス[7]
- 音響監督 - 郷文裕貴[7]
- 音楽プロデューサー - 佐藤純之介[7]
- プロデューサー - 岡田登志男、今川寛隆、吉江輝成
- アニメーション制作プロデューサー - 金子逸人[7]
- アニメーション制作 - SILVER LINK.[7]
- 製作 - サークレット・プリンセス製作委員会(bilibili、DMM pictures、バンダイナムコアーツ)[7]
主題歌(アニメ)
編集- 「HEAT:Moment」[11]
- 橋本みゆき作詞・歌によるオープニングテーマ。作曲・編曲は黒須克彦。
- 「Circle-Lets Friends!」[11]
- 橋本みゆき、佐咲紗花、美郷あき、CooRie、yozuca*、Minamiらによるエンディングテーマ。作詞はem:óu、作曲・編曲は黒須克彦。
各話リスト
編集話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
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第1話 | プリンセス・ストライク | 木緒なち | 橘秀樹 | 小柴純弥 |
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第2話 | スターティング・マインド | 門田祐一 | 二瓶勇一 | 福多潤 |
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第3話 | サプライズ・プレイヤー | 木緒なち | こでらかつゆき | 丸山由太 |
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第4話 | コンプレックス・シスター | 門田祐一 | 安藤貴史 |
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第5話 | ブレイキング・ダウン | 木緒なち | 渡部高志 | 山口頼房 |
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第6話 | エクストリーム・ゲーム | 門田祐一 | こでらかつゆき | 小柴純弥 |
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第7話 | スウィート・ドリームス | 井上美緒 | 福多潤 |
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第8話 | リベンジ・マッチ | 渡部高志 | 丸山由太 |
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第9話 | ホーム・カミング | 木緒なち | 二瓶勇一 | 板庇迪 |
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第10話 | エボリューション・ガール | 門田祐一 |
| 山口頼房 |
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第11話 | グランド・ファイナル | 福多潤 |
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第12話 | サークレット・プリンセス | 木緒なち | 丸山由太 |
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放送局
編集放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [12] | 備考 |
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2019年1月8日 - 3月26日 | 火曜 23:00 - 23:30 | TOKYO MX | 東京都 | |
2019年1月10日 - 3月28日 | 木曜 21:00 - 21:30 | AT-X | 日本全域 | CS放送 / リピート放送あり |
配信開始日 | 配信時間 | 配信サイト |
---|---|---|
2019年1月10日 | 木曜 22:00 - 22:30 | AbemaTV |
2019年1月13日 | 日曜 22:00 更新 | |
2019年1月14日 | 月曜 0:00 更新 |
|
月曜 10:00 更新 | DMM.com | |
月曜 12:00 更新 |
BD
編集巻 | 発売日[13] | 収録話 | 規格品番 |
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バウト1 | 2019年4月26日 | 第1話 - 第3話 | DMPXA-028 |
バウト2 | 2019年5月31日 | 第4話 - 第6話 | DMPXA-029 |
バウト3 | 2019年6月28日 | 第7話 - 第9話 | DMPXA-030 |
バウト4 | 2019年7月26日 | 第10話 - 第12話 | DMPXA-031 |
出典
編集- ^ “『サークレット・プリンセス』PC版オープンβサービス開始。星6確定スカウトや記念ログインボーナスが実施”. 電撃オンライン (アスキー・メディアワークス). (2018年11月4日) 2019年1月7日閲覧。
- ^ “新規イベント開始!スポ根!美少女バトルRPG『CIRCLET PRINCESS』サポーターが欲しければ、フィーバーポイントを集めろ!CB応援バラエティ「全力!やりすぎキャンディータ!」イベント開催!”. PR TIMES. (2018年11月29日) 2019年1月7日閲覧。
- ^ “近未来のMRスポーツに青春をかけた少女達の物語。ブラウザゲーム「CIRCLET PRINCESS」のサービスが本日スタート”. 4Gamer.net. (2019年4月18日) 2019年4月21日閲覧。
- ^ “DMM GAMES、『CIRCLET PRINCESS』のサービスを2020年3月31日をもって終了”. Social Game Info (2020年3月2日). 2020年3月3日閲覧。
- ^ a b “[TGS 2017]DMMの新作ブラウザゲーム「CIRCLET PRINCESS」TGS初公開ステージをレポート。Elements Gardenが音楽をてがける美少女バトルRPG。橋本みゆきさんが主題歌を熱唱”. 4Gamer.net. (2017年9月24日) 2019年1月6日閲覧。
- ^ a b “ゲーム紹介 - CIRCLET PRINCESS - オンラインゲーム -”. DMM GAMES. 2019年1月7日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y “Staff&Cast”. TVアニメ『CIRCLET PRINCESS(サークレット・プリンセス)』公式サイト. 2019年1月7日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j “サブキャラクター一覧”. TVアニメ『CIRCLET PRINCESS(サークレット・プリンセス)』公式サイト. 2019年1月7日閲覧。
- ^ “「サークレット・プリンセス」近未来スポーツに青春懸ける少女たちを描く新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年1月27日) 2019年1月7日閲覧。
- ^ a b c “On Air”. TVアニメ『CIRCLET PRINCESS(サークレット・プリンセス)』公式サイト. 2019年1月7日閲覧。
- ^ a b “音楽”. TVアニメ『CIRCLET PRINCESS(サークレット・プリンセス)』公式サイト. 2019年1月7日閲覧。
- ^ テレビ放送対象地域の出典:
- 政府規制等と競争政策に関する研究会 (2009年10月9日). “放送分野の動向及び規制・制度(資料2)” (PDF). 通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方. 公正取引委員会. p. 2. 2018年10月24日閲覧。
- “基幹放送普及計画”. 郵政省告示第六百六十号. 総務省 (1988年10月1日). 2022年5月11日閲覧。
- “地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会. 2022年8月5日閲覧。
- ^ “Blu-ray”. TVアニメ『CIRCLET PRINCESS(サークレット・プリンセス)』公式サイト. 2019年1月7日閲覧。
外部リンク
編集- CIRCLET PRINCESS|サープリ|サークレット・プリンセス - DMM GAMES
- CIRCLET PRINCESS 運営 (@cirpri_staff) - X(旧Twitter)
- TVアニメ『CIRCLET PRINCESS(サークレット・プリンセス)』公式サイト - ウェイバックマシン(2020年8月16日アーカイブ分)
- TVアニメ「サークレット・プリンセス」公式 (@cirpri_anime) - X(旧Twitter)