佐久田博司
日本の教育工学者
佐久田 博司(さくた ひろし、1951年[1] - )は、日本の教育工学者。シンクタンク日本理事長[2]。製品安全協会技術顧問。専門はe-ラーニングによる専門教育、MBL(Model Based Learning)、設計情報工学。青山学院大学名誉教授。工学博士(東京大学)。
佐久田 博司 (さくた ひろし) | |
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生誕 | 1951年 |
教育 | 東京大学大学院工学系研究科金属工学博士課程 |
業績 | |
専門分野 | 教育工学 |
所属機関 | NPOシンクタンク日本 |
勤務先 | 一般財団法人製品安全協会 |
受賞歴 |
日本図学会論文賞研究論文賞 DEIM2010優秀インタラクティブ賞 モデリングコンテスト最優秀賞 |
「国益を絶対優先し、科学技術上の我国の優位性を棄損しない活動」をモットーにシンクタンクを運営[2]。
略歴
編集1969年、静岡県立静岡高等学校卒業[3]。1974年、東京大学工学部金属工学科卒業。1979年、東京大学大学院工学系研究科金属工学専門課程修了[2]。1981年、東京大学助手[2]。日立製作所日立工場入社[2][4]。1984年、長岡技術科学大学機械系助手[2]。1988年、長岡技術科学大学助教授[4]。1992年、青山学院大学理工学部助教授[4]。1997年〜1998年、マサチューセッツ工科大学客員教員(客員助教授)。2004年、青山学院大学理工学部教授。2007年、マサチューセッツ工科大学客員教授[2]。2019年、青山学院大学退職。2020年〜2021年、国立研究開発法人物質・材料研究機構統合型材料開発・情報基盤部門(MaDIS)特別研究員。2021年、シンクタンク日本理事長。2022年、製品安全協会技術顧問。
著書・共著
編集- 『英語化授業における日本語注釈つき学習教材の半自動生成と当該教材を用いた学習促進の研究』 鷲見和彦研究代表 青山学院大学総合研究所領域別研究部門自然科学研究部 2017.3
- 『Webアプリケーション構築入門―実践!Webページ制作からマッシュアップまで』 佐久田博司, 矢吹太朗 共著 森北出版 2011.4
- 『高精細画像利用遠隔医療授業システムの北里大との共同研究』 研究代表者水澤純一 青山学院大学総合研究所領域別研究部門自然科学研究部 2010.2
- 『基礎応用第三角法図学』 岩井実, 石川義雄, 喜山宜志明, 佐久田博司 共著 森北出版 2006.3
- 『Javaによるオブジェクト指向数値計算法』 MBL協議会 編 ; 小林史典 ほか共著 コロナ社 2003.5
- 『第三角法図学 : 基礎応用』 岩井実 ほか共著 森北 1981.4
受賞歴
編集脚注
編集- ^ “佐久田 博司 - Webcat Plus”. webcatplus.nii.ac.jp. 2024年3月30日閲覧。
- ^ a b c d e f g 2024年2月17日 シンクタンク日本について 理事長 佐久田博司
- ^ 『静中・静高同窓会会員名簿』平成15年度(125周年)版 234頁。
- ^ a b c Webアプリケーション構築入門―実践!Webページ制作からマッシュアップまで 著者等紹介
- ^ DEIM2010
- ^ 理工学部情報テクノロジー学科の矢吹太朗助教と佐久田博司教授が、「第2回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム(DEIM 2010)」で優秀インタラクティブ賞を受賞 2010.03.07 青山学院大学