千家和也
日本の作詞家 (1946-2019)
千家 和也(せんけ かずや、1946年 - 2019年6月13日)は、日本の作詞家。本名:村越英文[1]。
千家 和也 せんけ かずや | |
---|---|
出生名 |
|
生誕 | 1946年 |
出身地 | 日本・千葉県 |
死没 |
2019年6月13日(73歳没) 日本・東京都 |
学歴 | 早稲田大学教育学部中退 |
ジャンル | 歌謡曲 |
職業 | 作詞家、小説家 |
活動期間 | 1970年代 - 2019年 |
共同作業者 | なかにし礼 |
経歴
編集なかにし礼に師事、その後、作詞家としてデビュー。 1972年、「終着駅」が第14回日本レコード大賞作詞賞を受賞。
アイドル歌謡曲からアニメソング、大人の歌と幅広く作詞をしている。
1982年には、本名で書いた小説『だから言わないコッチャナイ』で、第60回オール讀物新人賞を受賞。
主な作品
編集あ行
編集- 麻丘めぐみ
- 麻生よう子
- 「逃避行」
- 「午前零時の鐘」
- 「片隅のふたり」
- 安西マリア
- 「愛のビーナス」
- 「針のくちづけ」
- 石川さゆり
- 「あなたの私」
- 「私でよければ」
- 「命燃やして」
- 石橋正次
- 「お嫁にもらおう」
- 「あいつという女」
- 猪股裕子、小林亜星
- 「女の子って」
- 内山田洋とクール・ファイブ
- 「そして、神戸」
- 「男泣き」
- 「さよならの彼方へ」
- 内海美幸
- 「酔っぱらっちゃった」
- 奥村チヨ
- 「終着駅」
- 尾崎紀世彦
- 「ゴッドファーザー~愛のテーマ」(訳詞)
- 「母と子の絆」(訳詞)
か行
編集さ行
編集- 西城秀樹
- 「奇蹟の薔薇」(『青春に賭けよう』SIDE A6)
- 「泪の首飾り」(『青春に賭けよう』SIDE B6)
- 「愛の犯ち」(『エキサイティング秀樹』SIDE B6)
- 「とどかぬ愛 Que Je T'ame」(『西城秀樹リサイタル/ヒデキ・愛・絶叫!』RECORD-2 SIDE B4:訳詞)
- 堺正章
- 「アップ・ダウン」
- 「恋人捜し」
- 佐良直美
- 「素顔」
- ジャッキー吉川とブルー・コメッツ
- 「シンデレラ(シンデレラの脚)」
- 「緑の乙女」
- 「優等生にはなりたくない」
- 「妖精の世界」
- 朱里エイコ
- 「見捨てられた子のように」
- 城みちる
- 「君がまぶしい」
- 杉田かおる
- 「見ちゃった聞いちゃった」
- ずうとるび
- 「愛の反逆」
た行
編集な行
編集は行
編集- 橋幸夫
- 「江戸の花」
- 「京ごよみ~沖田総司~」第16回日本レコード大賞(中山晋平・西条八十賞受賞曲)
- 「噂の金四郎」
- 「おとこ酒」
- 「人生はまだ語れない」
- 「ささえ」
- 林寛子・小泉今日子
- 広美和子
- 「アンジェにおまかせ/マイ ネーム イズ プティ アンジェ」(『女王陛下のプティアンジェ』主題歌)
- ピートマック・ジュニア
- 「ルパン三世のテーマ」(補作詞、原案は鴇田一枝)
- フォーリーブス
- 「急げ!若者」
- 「友情」
- 紅谷洋子
- 「思春期」
- ポップコーン
- 「生まれた時は」
- 保科有里
- 「バス・ストップ2」
- 堀江美都子
- 「花の子ルンルン」(『花の子ルンルン』主題歌)コーラス / ザ・チャープス
- 「だって花よめですもの」(『花よめは16歳』主題歌)コーラス / ザ・チャープス
- 「天使よ聞いて」(『花よめは16歳』エンディングテーマ)コーラス / ザ・チャープス
ま行
編集- 前川清
- 「恋するお店」
- 前川陽子
- 「魔女っ子メグちゃん」(『魔女っ子メグちゃん』主題歌)
- 牧村三枝子
- 「少女は大人になりました」
- 美川憲一
- 「くやし涙」
- 水木一郎
- 三善英史
- 「雨」
- 森川美穂
- 「教室」「級友」
- 森本英世
- 「あの子は誰」「今こそあなたに」
や行
編集出演番組
編集- 『千家和也の特上生ワイド〜海千山千〜』(HBCラジオ 7:00-11:00)
- 『千家和也の特上生ワイド〜海千山千如何にせん〜』(HBCラジオ 13:00-16:20)
著書
編集- 原作
脚注
編集- ^ “千家 和也(せんけ・かずや=本名村越英文=むらこし・ひでふみ)”. スポーツニッポン (2019年6月27日). 2023年7月2日閲覧。
- ^ “作詞家の千家和也さんが死去 「終着駅」「ひと夏の経験」など”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2019年6月26日) 2019年6月26日閲覧。
- ^ “「終着駅」「ひと夏の経験」 作詞家の千家和也さん死去”. 産経ニュース (2019年6月26日). 2019年12月10日閲覧。