杉本大地

日本のサッカー選手

杉本 大地(すぎもと だいち、1993年7月15日 - )は、神奈川県高座郡寒川町出身のプロサッカー選手Jリーグ名古屋グランパス所属。ポジションはゴールキーパー

杉本 大地
名前
愛称 ダイチ
カタカナ スギモト ダイチ
ラテン文字 SUGIMOTO Daichi
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1993-07-15) 1993年7月15日(31歳)
出身地 神奈川県高座郡寒川町[1]
身長 187cm
体重 83kg
選手情報
在籍チーム 日本の旗 名古屋グランパス
ポジション GK
背番号 37
利き足 右足
ユース
2006-2008 ヤマハジュビロSS浜松
2009-2011 京都サンガF.C. U-18
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2012-2016 京都サンガF.C. 12 (0)
2014-2015 Jリーグ・アンダー22選抜 1 (0)
2016 徳島ヴォルティス(loan) 2 (0)
2017-2019 横浜F・マリノス 4 (0)
2020-2021 ジュビロ磐田 8 (0)
2022-2023 ベガルタ仙台 15 (0)
2023- 名古屋グランパス 0 (0)
代表歴
2012-2013  日本 U-20
2013-2016  日本 U-23
1. 国内リーグ戦に限る。2023年12月27日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

来歴

編集

小学校4年時に親の転勤で静岡県浜松市に転居[2]。ヤマハジュビロSS浜松でプレーしたが、中学卒業時にジュビロ磐田ユースに昇格できず、地元を離れ京都サンガF.C.U-18に進んだ[3]。2011年、2種登録選手としてトップチームに登録[4]。2012年よりトップチームに昇格した[5]

2014年、J3に参戦するJリーグ・アンダー22選抜に選手登録された[6]。正GKの呉承訓が負傷した為、2014年5月18日のJ2第14節水戸戦に先発出場し、Jリーグデビューを果たした[7]。しかし、呉からはポジションを奪えず、呉の退団後もアビスパ福岡から加入した清水圭介山田元気とのポジション争いに敗れた。

その後、柏レイソルより菅野孝憲が加入してほぼ構想外に近い扱いとなり、2016年よりかつて呉も在籍した徳島ヴォルティス期限付き移籍により加入した[8]

2016年はリオデジャネイロオリンピックにバックアップメンバーとして参加している。徳島では長谷川徹相澤貴志の後塵を拝す結果に終わった。

2017年1月6日横浜F・マリノスへの移籍が発表された[9]。移籍を決断した理由として、GKコーチを務める松永成立の存在を挙げている[10]

加入後は長らく控えだったが、朴一圭の怪我等もあり、2019年8月17日のリーグ第23節のセレッソ大阪戦にてJ1リーグ戦初出場[11]。しかし、朴からポジションを奪うことは出来ず、再び控えに回った。さらに夏にはヴィッセル神戸に移籍した飯倉大樹と入れ替わりでサンフレッチェ広島より中林洋次が加入し、構想外となった。

2020年、ジュビロ磐田に完全移籍[12]。磐田加入後は序盤から控えに留まり、一時は正GKの八田直樹に代わって、ゴールマウスを守る試合があったものの、第2GKの立場は変わらず8試合に留まった。

2021年は三浦龍輝が正GKに定着したため、シーズン通して出場は無かった。

2021年12月29日、ベガルタ仙台に完全移籍した[13]。1年目の2022年は、小畑裕馬ネデリコ・ストイシッチとポジションを争いながら15試合に出場したが、翌年の2023年は新加入の林彰洋が正GKに定着したため出番はなかった。

2022年9月、『NPO法人ツナグーFootballer』を設立。メンバーは田口潤人FC琉球)、杉本大地(ベガルタ仙台)、毛利駿也ツエーゲン金沢)、武沢一翔FC琉球)の4人。

2023年3月13日、名古屋グランパスに完全移籍で加入[14][15]

所属クラブ

編集

個人成績

編集
国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2012 京都 29 J2 0 0 - 0 0 0 0
2013 0 0 - 0 0 0 0
2014 7 0 - 0 0 7 0
2015 1 5 0 - 1 0 6 0
2016 徳島 29 2 0 - 1 0 3 0
2017 横浜FM 31 J1 0 0 6 0 2 0 8 0
2018 0 0 3 0 0 0 3 0
2019 4 0 0 0 2 0 6 0
2020 磐田 21 J2 8 0 - - 8 0
2021 0 0 - 1 0 1 0
2022 仙台 23 15 0 - 2 0 17 0
2023 0 0 - - 0 0
名古屋 37 J1 0 0 0 0 0 0 0 0
2024
通算 日本 J1 4 0 9 0 4 0 17 0
日本 J2 37 0 - 5 0 42 0
総通算 41 0 9 0 9 0 59 0
  • 2011年は2種登録選手

その他の公式戦

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 期間通算
出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 期間通算
2014 J-22 - J3 0 0 0 0
2015 1 0 1 0
通算 日本 J3 1 0 1 0
総通算 1 0 1 0

タイトル

編集

クラブ

編集
横浜F・マリノス
ジュビロ磐田

代表歴

編集

脚注

編集
  1. ^ a b “寒川からJ1のピッチへ”. タウンニュース. (2019年9月20日). https://www.townnews.co.jp/0604/2019/09/20/498469.html 2021年12月30日閲覧。 
  2. ^ “ジュビロの新鮮力(5)GK杉本大地”. 静岡新聞. (2020年1月27日). https://www.chunichi.co.jp/article/43678 2021年12月30日閲覧。 
  3. ^ 京都サンガ 京都新聞電子版 京都サンガ応援特集、2012年2月5日
  4. ^ トップ登録のお知らせ』(プレスリリース)京都サンガF.C.、2011年3月4日http://www.sanga-fc.jp/news/p/710/2021年12月30日閲覧 
  5. ^ トップチームへ昇格のお知らせ』(プレスリリース)京都サンガF.C.、2011年12月6日http://www.sanga-fc.jp/news/p/2917/2021年12月30日閲覧 
  6. ^ Jリーグ・アンダー22選抜 登録選手決定[リンク切れ] J3リーグ公式サイト、2014年2月24日
  7. ^ “今季最多5ゴールを挙げた水戸が京都を撃破”. ゲキサカ. (2014年5月18日). http://web.gekisaka.jp/news/detail/?139201-139201-fl 2014年5月20日閲覧。 
  8. ^ 杉本大地選手 契約更新ならびに徳島ヴォルティスへの期限付き移籍のお知らせ』(プレスリリース)京都サンガF.C.、2016年1月12日https://www.sanga-fc.jp/news/p/7008/2021年12月30日閲覧 
  9. ^ 杉本大地選手 移籍加入のお知らせ”. 横浜F・マリノス (2017年1月6日). 2017年1月23日閲覧。
  10. ^ 京都から加入のGK杉本大地、移籍理由は松永GKコーチの存在…「オファーが来た時にすぐ決めた」”. 超ワールドサッカー (2017年1月15日). 2017年1月23日閲覧。
  11. ^ 2019 明治安田J1 第23節 vsセレッソ大阪 | 2019 | 試合 | 横浜F・マリノス 公式サイト”. 横浜F・マリノス (2019年8月17日). 2019年8月24日閲覧。
  12. ^ 杉本 大地選手が完全移籍加入 ジュビロ磐田 2019年12月27日
  13. ^ ジュビロ磐田 杉本大地選手 完全移籍加入のお知らせ』(プレスリリース)ベガルタ仙台、2021年12月29日https://www.vegalta.co.jp/news-team/2021/12/post-1024.html2021年12月30日閲覧 
  14. ^ 杉本大地選手 名古屋グランパスへ完全移籍のお知らせ”. ベガルタ仙台. 2023年3月13日閲覧。
  15. ^ 杉本 大地選手、移籍加入のお知らせ”. 名古屋グランパス. 2023年3月13日閲覧。

関連項目

編集

外部リンク

編集
pFad - Phonifier reborn

Pfad - The Proxy pFad of © 2024 Garber Painting. All rights reserved.

Note: This service is not intended for secure transactions such as banking, social media, email, or purchasing. Use at your own risk. We assume no liability whatsoever for broken pages.


Alternative Proxies:

Alternative Proxy

pFad Proxy

pFad v3 Proxy

pFad v4 Proxy